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社会人入試

社会人入試

社会人入試とは、社会人を対象に設けられた入試のことです。
大学や学部によって詳細は異なりますが、学科試験よりも受験科目数が少ない場合や、書類審査や小論文、面接に重きが置かれる場合が多いことが特徴です。高校生では出願ができない枠であり、社会人経験を活かした受験をすることができます。受験を検討する際は、出願資格に該当しているかをよく確認しましょう。

社会人入試という形態が導入された背景には、大学に多様な人材を確保する狙いがあります。社会人が大学で学ぶ機会を設けることは、ひいては大学教育の現代化、また、大学の経営面においても効果的であると考えられています。

社会人が医学部を目指す場合は「学士編入制度」も選択肢に

社会人入試の中でも、特に医学部を目指す場合、過去に学士課程を修了している社会人であれば「学士編入制度」も選択肢のひとつになるでしょう。学士編入制度で合格した場合は、医学部の2年次に編入することとなります。(大学によっては1年次後期や3年次前期に編入となる場合もあります。)

学士編入制度の試験は多くの場合、一般的な社会人入試と同様、学科試験よりも書類審査や小論文、面接の比重が高い試験となっています。

※ 大学によって受験資格や試験内容、試験日程が異なるため、募集要項を十分に確認し、ご自身が該当するかを照らし合わせながら、志望校を選択していくことが大切です。

もちろん、社会人であっても、高校生や浪人生が受験する一般入試を受験することは可能です。一般入試を受ける場合は多くの受験生と同じように、試験で点数を取ることが求められます。医学部入試の場合、国公立は5教科7科目、私立大学は3教科4科目が主流であり、加えて面接や小論文、書類審査が課せられることもあります。

医学部学士編入制度のメリット

「医学部学士編入制度」を利用した受験のメリットは、まず学科試験の科目数が少ないケースが多いことが挙げられます。一般的に、1次試験では英語や化学の総合問題といった学科試験、2次試験では面接や小論文などで構成されます。大学によっては理系科目を含まないケースもあるため、文系出身者でも可能性があるかもしれません。

次に、複数の大学を受験できることもメリットのひとつでしょう。一般入試を受験する場合、国公立大学は前期日程に1校(後期日程を受験する場合は+1校)しか受験できませんが、学士編入の場合は試験日程にばらつきがあり、受験のチャンスは多くあります。そのため、国公立/私立を問わず併願が可能です。

医学部学士編入制度のデメリット

一方、デメリットは、一般入試に比べて受験者のレベルが高いといわれていることです。難関大学の理系学部の既卒生や、医師以外の医療従事者が受験する場合もあります。

また、募集人数も1名から20名程度ときわめて狭き門となっています。さらには、一般入試に比べると学士編入の入試に関する情報開示は乏しく、限られた情報の中で対策を講じるための分析力や計画力が求められるといえます。

限られた時間の中で、効率良く効果を上げるために

どんなに志望動機が明確で想いが強くても、働きながら受験準備を進めることは、決して楽な道のりではありません。医学部に限らず、社会人入試の受験を考えている場合には、限られた時間の中で効率良く学習や対策をおこなっていく必要があります。専門的な知見やノウハウを持つ塾や予備校に相談してみるのもひとつの手です。

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