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調査書
大学受験における調査書とは、高校在学時の成績や、学習態度、学校生活の様子、出欠状況等が記された書類のことです。調査書の発行は、在籍している(または、出身の)高校がおこないます。
調査書の様式は文部科学省によって指定されており、一律です。文部科学省のWebサイトにて指定の様式を確認することができます。
→参考:入学者選抜実施要項(文部科学省)
一般入試においては、調査書の内容が合否を大きく左右することはほぼないと言われています。調査書の内容よりも試験の結果を重視する場合がほとんどです。(ただし、高校をきちんと卒業できる見込みがあるかどうかは確認されます。)
一方、推薦入試においては、調査書の内容が合否に大きく影響する傾向にあります。中でも評定平均値は、高校側が生徒を推薦するための判断基準として、また、大学が生徒の合否を判断するひとつの重要な資料として重視されます。
調査書は、在籍高校(出身高校)で発行されます。
一般的に調査書は封筒に入っていますが、開封は厳禁です。(内容の改ざん防止のため。)開封したものは無効になってしまうため、決して封筒を開けないでください。
※ なお、文部科学省は調査書の電子化を進めていく方針を出していますが、2022年度での実現は叶いませんでした。
在籍している高校に志望校を伝え、必要枚数を申し込めば、高校側から出願校に提出してくれます。基本的には高校生が調査書を手続きする必要はありません。
出身高校の事務局に調査書の発行を依頼する必要があります。発行には時間がかかる場合もあるため、日にちに余裕をもって依頼しておきましょう。少なくとも1週間は見ておくとよいでしょう。
基本的には大学に出願する際に必ず1通の提出を求められるため、発行枚数は受験する予定の大学数分(出願回数分)を依頼しましょう。予備としてプラス2〜3通多めに依頼しておくのも良いでしょう。
出願にあたっては、調査書が「発行日から3ヶ月以内に作成されたもの」であることを指定されている場合が多いため、12月上旬に調査書の発行を依頼しておくことをおすすめします。
発行してもらった調査書は自分で出身校まで取りに行くか、郵送の手続きをとる必要があります。また、学校によっては交付手数料がかかる場合もあります。発行依頼のために必要な手続きを電話やWebサイトでよく確認した上で申請しましょう。
ただし、卒業から5年以上が経過している場合は、調査書が発行できない可能性が高いため注意が必要です。調査書が発行できない場合は、代わりとなる書類の提出が求められます。多浪生や社会人受験生、医学部再受験生などは早め早めに確認しておきましょう。
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