医学部完全特化型 オンライン個別指導塾

ハイレベルな受験生が集まる国公立医学部の受験。その中でも「島根大学 医学部に特化した対策」にはどのようにして取り組んでいけばいいのでしょうか?
この記事は、スタディカルテLabの教務チームが、島根大学 医学部の入試問題から読み取れる出題傾向を分析したものです。島根大学 医学部の入試傾向が、他の医学部とどのような違いがあるのかを理解し、現時点の学力から精度の高い対策を進めていくための参考にしてみてください。
島根大学 医学部
種別
国公立大学
地域
中国エリア
学費
〜400万円
再受験寛容度
寛容
男女比率
男6:女4
※ 学費:国公立大学の場合、卒業までの6年間の学費は350万円ほどです。
※ 再受験寛容度:近年の入学者の統計データから、22歳以上の受験生の合格率に基づいて分類しています。
※ 男女比率:近年の入学者の統計データの男女比に基づいて分類しています。
▶︎【国公立医学部 合格体験記】文系から再受験で島根大学医学部医学科に合格!理数の偏差値を+15以上伸ばした受験勉強
島根大学は、島根県にある日本の国立大学です。島根県松江市西川津町1060に本部を置き、医学部のある出雲キャンパスは島根県出雲市塩冶町89-1に位置しています。JR出雲市駅からバスで10分ほどの立地です。

配点は年度によって変更されている可能性があります。必ず最新の募集要項で確認してください。共通テスト最低点:557.4/730(2025年度 / 大学HP)76.4%
個別学力試験最低点:329/460(2025年度 / 大学HP)71.5%
総合最低点:932.9/1190(2025年度 / 大学HP)78.4%
教科配点:画像参照(2026年度 / 大学HP)
再受験寛容度:寛容(近年の入学者年齢別分布から判断)
面接:配点120点
小論文負担:なし
共通テスト930点と個別学力試験600点と、面接120点の合計1650点の総合評価で合否が決まる、共通テスト重視型の配点です。2025年度からは共通テストに情報Ⅰ(配点30点)が追加されています。
ただし上述のとおり、共通テストで数学と英語の配点が半分に圧縮されるため、他の国公立医学部と比較すると、相対的に国語と社会の配点が大きくなります。
また、個別学力試験は英語と数学のみで、理科は出題されないのが大きな特徴です。理科が苦手な再受験生や、文系から理転した受験生などにおすすめの国公立医学部です。一方で、共通テストの理科の配点は大きいので対策は入念におこないましょう。
個別学力試験を俯瞰すると、英語の難問では差がつかず、数学は実力差が出やすい内容です。共通テストの理科・国語・社会でどれだけ得点できているかは、配点比率以上に重要だと思われます。
数学 | 英語 | |
|---|---|---|
問題の難易度 | 標準問題と応用問題の混合型 | 難問中心 |
目標得点率 | 60〜80% | 60〜80% |
試験時間 | 普通 | 短い |
その他 | 医学部と総合理工学部数理科学科固有の問題は難問もあり | 医学部固有の長文・和文英訳問題は「医学部固有テーマ」になるので、専門的な英文を読む練習をしておきましょう。 |
◆ 他学部との比較:他学部共通問題(試験時間同じ)
大問は4題出題され、総合理工学部数理科学科と同じ問題が出題されています。試験時間も120分で総合理工学部数理科学科と変わりません。2023年度入試からは、4題中3題が他学部とも同じ問題になりました。
◆ 問題難易度:標準問題と応用問題の混合型
他学部との共通問題は標準的なレベルの問題が多いものの、医学部と総合理工学部数理科学科固有の問題は標準よりやや難しいものが出題されています。基本的には発想力よりも、誘導に乗って着実に解く力が要求されています。うち1題は、計算が煩雑な問題が出題される傾向にあります。
◆ 目標得点率:60〜80%
70%が目標得点の目安です。数学が得意な生徒であれば80%以上の高得点を目指しましょう。
◆ 試験時間:普通
1題あたり30分と、標準的な時間配分です。ただし、計算が煩雑な問題に多く時間をかけることを考えると、簡単な問題は20~25分程度で解いてしまいたいところです。
◆ 取捨選択:必要
大問レベルでの捨て問はほとんどありませんが、一部の計算量が多い問題については早めに判断して次の問題に移る勇気も必要です。
◆ 頻出分野:関数、場合の数・確率、数列、ベクトル、微積分
近年では、微積分からよく出題されています。また、場合の数・確率や数列からも比較的多く出題されます。その他の分野はまんべんなく出題される印象です。
◆ 数3比率:40%〜60%
年度によって数3の出題割合は変化している印象です。数3が全体の半分を占める年もあり、その場合はそのほとんどが微積分であり、微積分の演習は欠かせません。
◆ 他学部との比較:医学部固有問題(一部分を含む)
医学部の試験は大問5題120分で、長文3題・自由英作1題・和文英訳1題で構成されています。長文2題と自由英作1題が他学部との共通問題で、長文1題と和文英訳1題が医学部固有問題です。
◆ 問題難易度:難問中心
医学部独自の長文と和文英訳が難問です。長文読解問題も含め、全体を通して、英文和訳や内容説明などの出題形式が多く見られます。時間配分にも注意しながら、取るべき問題を取りこぼさないように、過去問などで十分に慣れておきたいところです。
◆ 目標得点率:60〜80%
難しさを考慮し、「なんとかは60%は確保したいところ」という目標設定になるでしょう。英語が得意な生徒であれば、70%を目指すと良いでしょう。
◆ 試験時間:短い
問題数・設問数ともにさほど多くはないのですが、英文読解力と表現力が問われる問題で、抽象度が高いものも多いため、試験時間に余裕があるとは言えないでしょう。
◆ 取捨選択:必要
医学部独自問題は難易度が高いです。まずは、学部共通問題をしっかり解き切りましょう。特に、自由英作・和文英訳は、最後まで書き切って答案を完成させましょう。時間配分を間違えて答案の途中で終わると差がついてしまいます。
◆ 医学部固有テーマ:多い
医学部固有の長文・和文英訳問題は「医療系テーマ」が出題されることが多いです。また、専門語彙が注釈なしで問われるため、医系英単語などの知識の事前準備が必須でしょう。過去問を通して出題のされ方を分析しておきましょう。
医学部合格の鍵は、志望校の配点・科目・偏差値や模試の成績などの情報から精度の高い分析をおこない、自分に本当に必要な学習を見極め、そこに集中すること。オンライン個別指導塾スタディカルテLabでは、志望校別の入試傾向と生徒の学力状況から個別に重点課題を明確化し、ポイントを押さえた受験戦略で合格までの道のりを導いています。

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