医学部完全特化型 オンライン個別指導塾

ハイレベルな受験生が集まる国公立医学部の受験。その中でも「東京科学大学 医学部に特化した対策」にはどのようにして取り組んでいけばいいのでしょうか?
この記事は、スタディカルテLabの教務チームが、東京科学大学 医学部の入試問題から読み取れる出題傾向を分析したものです。東京科学大学 医学部の入試傾向が、他の医学部とどのような違いがあるのかを理解し、現時点の学力から精度の高い対策を進めていくための参考にしてみてください。
東京科学大学 医学部
種別
国公立大学
地域
関東エリア
学費
〜400万円
再受験寛容度
厳しい
男女比率
男6:女4
※ 学費:国公立大学の場合、卒業までの6年間の学費は350万円ほどです。
※ 再受験寛容度:近年の入学者の統計データから、22歳以上の受験生の合格率に基づいて分類しています。
※ 男女比率:近年の入学者の統計データの男女比に基づいて分類しています。
東京科学大学は、東京都にある日本の国立大学です。東京都文京区湯島1丁目5-45に本部を置き、医学部のあるキャンパスも同じ場所に位置しています。JR、東京メトロ丸ノ内線御茶ノ水駅、東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅下車ですぐの立地です。
東京科学大学は、東京医科歯科大学と東京工業大学との統合により2024年10月1日に誕生しました。東京医科歯科大学は主に「医科歯科」と略称されていましたが、東京科学大学は「Science Tokyo」と略称されます。

配点は年度によって変更されている可能性があります。必ず最新の募集要項で確認してください。共通テスト最低点:不明(2025年度 / 大学HP)
個別学力試験最低点:不明(2025年度 / 大学HP)
総合最低点:393.3/540(2025年度 / 大学HP)72.8%
教科配点:画像参照(2026年度 / 大学HP)
再受験寛容度:厳しい(近年の入学者年齢別分布から判断)
面接:配点不明
小論文:なし
共通テストの1000点が180点に圧縮されます。2025年度から、共通テストに情報Ⅰ(100点)が追加されています。 共通テスト180点と個別学力試験360点の合計540点満点と、面接の総合評価で合否が決まる、個別学力試験重視の配点です。共通テストのボーダーラインを多少下回っても、個別学力試験の結果次第では逆転が可能です。ただし、トップクラスの受験生達が集まるレベルの高い争いになることは確かであり、「共通テストで失敗した」という消極的な理由だけで東京科学大学に出願するのは得策ではありません。
東京科学大学は、関東では東京大学理科三類に次ぐ位置づけと言われています。全体として問題の難易度は高く、知識力よりも思考力が問われる傾向にあります。過去問を使って徹底的に対策をおこなっておきましょう。
数学 | 英語 | 物理 | 化学 | 生物 | |
|---|---|---|---|---|---|
問題の難易度 | 難問中心 | 標問と難問の混合型 | 標問と難問の混合型 | 難問中心 | 標問と難問の混合型 |
目標得点率 | 60〜80% | 60〜80% | 60〜80% | 60〜80% | 60〜80% |
試験時間 | 短い | 短い | 短い | 短い | 短い |
その他 | 誘導小問はあるものの、どの問題も計算量が多く、本格的な思考力・論証力が要求される。微積分・空間図形・場合の数と確率が頻出 | 1700字ほどの超長文を読んで、24問の内容一致、英答内容説明、英文和訳、400字の要約問題が問われる。医科歯科に特化した対策が必要 | 近年では、力学・電磁気が1題ずつ出題。 | 典型問題は少なく、真新しい総合問題で複数分野から出題。煩雑な理論計算や、医学テーマの有機化学などに特徴あり。時間に対して問題量は多め | 総合問題だが、知識の論述問題が中心の出題。問題数が多いので時間との勝負。実験考察や描図問題などで差がつく |
◆ 他学部との比較:医学部固有問題(一部分を含む)
大問3題を90分で解答します。医学部医学科固有問題が1〜2題出題され、残りは医学部保健学科と歯学部との共通問題が出題されている年が多いです。小問は、それぞれの大問に3〜4問程度あります。
◆ 問題難易度:難問中心
複数分野の融合問題が多く出題され、典型的な解法や公式の暗記では手が出ない問題が中心であり、どの問題も思考力を問うものが多いです。見慣れない問題を、誘導にしたがって題意を理解しながら論証していく能力が求められます。計算量も多く、本格的な思考力・論証力が要求されています。
◆ 目標得点率:60〜80%
年度にもよりますが、60%が目標得点の目安です。数学の得意な受験生であれば、70%以上も可能でしょう。誘導小問の最初の方は得点できる問題が多いため、標準的な問題で取りこぼしをしないこと、難しい問題でも思考過程を解答に残して部分点を狙うことを意識しましょう。
◆ 試験時間:短い
大問1題あたり30分を目安に解く必要があります。論証の糸口が掴みにくいものや、膨大な計算があり、正確に解き完答するには時間に余裕はないと感じる受験生が多いでしょう。
◆ 取捨選択:必要
取捨選択が必要ですが、試験は難問中心であり、その判断は難しいでしょう。難易度が高い問題については、状況に応じて後回しにする必要がありますが、中には実力があれば完答できる問題もあります。安易に捨て問と判断せず、粘り強く取り組めるかで差がつく問題内容です。
◆ 頻出分野:場合の数・確率、整数、ベクトル、式と曲線、微積分
数3の微積分、空間座標がよく出題されています。2019〜2023年は5年連続で場合の数・確率が出題されています。また、2016年〜2018年は3年連続で整数から出題されていました。これらの分野は重点的に応用問題まで演習しておいた方が良さそうです。ただ、単元に分類しにくい総合的な問題も出題されており、一貫して「思考力を問う」という姿勢が見られる入試内容です。どの分野も穴は無くしておきましょう。
◆ 数3比率:60%〜
近年では、3題中2題が数3からの出題となっています。特に、微積分、極限、2次曲線は自由自在に扱えるように習熟しておく必要があります。
◆ 他学部との比較:他学部共通問題(試験時間同じ)
試験時間は90分です。1700語前後の長文1題をもとに問題が出題され、学科によってどの問題に解答するかを指定されます。医学部医学科は3〜6の設問4つを指定されます。
◆ 問題難易度:標問と難問の混合型
問題内容は例年固定で、内容一致問題、英答内容説明問題、英文和訳問題、要約問題が出題されています。各大問とも出題形式が特殊であるため、東京科学大学に特化した対策が必要です。例えば、内容一致問題は例年24問出題され、T(True)もしくはF(False)で真偽を選択する形式であり、本文と照らし合わせながら丁寧に解答する必要があります。要約問題は、400字程度の日本語で本文をまとめる必要があります。全体を通して英語読解力・問題処理能力・思考力・読解力・記述力などが総合的に問われる内容となっています。
◆ 目標得点率:60〜80%
2023年度は易化しましたが、例年であれば65%が目標得点の目安です。英問英答問題や、日本語400字での内容説明問題で差がつくと思われます。日本語と英語の表現力について、過去問等を用いて高いレベルでのトレーニングが必須です。英問英答や要約問題については答案が正しいかを自力で判断することが難しいので、特化した問題集や参考書を活用し、信頼できる学校の先生や塾の講師に添削指導を受けておくことを推奨します。
◆ 試験時間:短い
1700語前後という長い英文を正確に読み切るには相当な時間がかかります。英作文、英文和訳、要約など記述量も多く、90分という試験時間は短く感じる受験生が多いでしょう。
◆ 取捨選択:不要
目標点をクリアするためには取捨選択はできませんが、普通に全問解こうとすると時間が足りません。解き方の順番を工夫して、全ての設問を同時並行に解く感覚で取り組むと良さそうです。最初に英答内容説明問題と要約問題の設問に目を通し、キーワードを押さえながら英語長文を読み進め、1パラグラフを読むごとに正誤問題を解くイメージです。
その他の方法としては、要約問題にかける時間を最低限に抑え、要約以外の設問で高得点を狙うという手もあるかもしれません。過去問演習を通して、得点率65%に到達することを念頭に、自分なりの解きやすい解答手順を確立しておきましょう。
◆ 医学部固有テーマ:多い
医学や生物学に関する話題など、理系分野を中心にさまざまなテーマの長文が出題されています。注釈がつかない場合もあるので、科学的なテーマに関する知識や語彙を備えておくと有利でしょう。
◆ 他学部との比較:医学部固有問題(一部分を含む)
医学科は、歯学科や保健衛生学科と共通の大問2題ですが、一部に医学部医学科専用の小問が追加される形で出題されます。試験時間は理科2科目で120分であり、物理は約60分の試験時間となります。
◆ 問題難易度:標問と難問の混合型
他学科との共通問題は基本〜標準問題が多く、医学科固有問題は難しめの内容となる場合が多いです。小問に従って解答していく形式で、後半に進むにつれて難易度が上がる傾向にあります。基本的には標準レベルの問題を速く正確に解く学力が要求されていますが、途中経過の説明を求められる問題や、グラフを描く問題が多く出題されているので、解答の記述には慣れが必要です。解答を簡潔にまとめる練習を重ねておきましょう。文字式の計算だけでなく数値計算もあり、場合分けや近似計算などの数学力が必要となる場合もあります。
◆ 目標得点率:60〜80%
年度にもよりますが、他学科共通問題を一通り解いておよそ70%の得点を確保したいところです。物理が得意な受験生であれば、医学科固有問題にも解答して80%以上を狙いましょう。
◆ 試験時間:短い
1題あたり約30分で解答することになります。小問が多く、ほとんどの問題が過程を記述する形式なので、全ての問題に解答するには、時間はちょうど良いか少し短いと感じる受験生が多いでしょう。
◆ 取捨選択:必要
後半の小問で、思考力・計算力を要する難問が出る場合があるので、時間と目標得点を考え、後回しにするという判断が必要でしょう。物理が苦手な場合は医学科固有問題には手を出さず、理科の他科目に時間を回すのも1つの手です。
◆ 頻出分野:力学、電磁気
物理は基本的に大問2題が出題され、近年では力学と電磁気が1題ずつ出題されています。2018年は大問3題で、力学、電磁気、原子からの出題でした。力学と電磁気を優先的に仕上げつつ、できる限りどの分野も穴は作らないようにしておきましょう。
◆ 他学部との比較:他学部共通問題(試験時間同じ)
医学科は、歯学科や保健衛生学科と共通の大問3題です。試験時間は理科2科目で120分であり、化学は約60分の試験時間となります。
◆ 問題難易度:難問中心
3題とも難度の高い総合問題が出題される傾向にあります。医学系のテーマなど、受験生があまり知らないと思われる題材を扱い、丁寧な問題文で誘導し、化学知識の理解をもとに解答する能力が求められています。基本的な化学の知識も問われますが、おそらくそこでは差がつかず、計算問題や論述問題で差がつくでしょう。計算問題は過程の記述を求められ、煩雑となるものも多いです。2023年度は途中過程を記述する計算問題が4問から7問に、論述問題が5問から8問に増えました。解答に時間がかかり、さらに難化した印象です。
◆ 試験時間:短い
大問3題を約60分で解答することになります。見慣れない設定を読んで理解し、煩雑な計算問題や考察が必要な論述問題に取り組む必要があり、時間内に解答するには、試験時間は非常に短いでしょう。
◆ 目標得点率:60〜80%
年度にもよりますが、60%が目標得点の目安です。化学が得意であれば、70%を目指すことも可能と思われます。標準問題を速く正確に解くことはもちろん、思考力が求められる問題に慣れておくことが重要です。
◆ 取捨選択:必要
試験時間は短く、難問も出題されるため、後回しにした方が良いものもあると考えて解きましょう。1題あたり20分以内で解答することを意識して、標準問題で取りこぼすことの無いように気をつけてください。
◆ 頻出分野:理論、無機、有機、高分子
総合問題ですが、基本的に全ての大問で理論化学に基づく計算問題が出題されています。また、3題中2題程度は有機化学が関連する問題です。特に高分子については、医学系のテーマでの出題が目立ちます。無機は理論の題材として出題されるようです。どの分野も思考力が求められる問題を中心にトレーニングしておきましょう。
◆ 他学部との比較:他学部共通問題(試験時間同じ)
医学科は、歯学科や保健衛生学科と共通問題の大問2〜3題です。2018年以降は大問3題構成が続いています。試験時間は理科2科目で120分であり、生物は約60分の試験時間となります。
◆ 問題難易度:標問と難問の混合型
さまざまな分野からの総合問題が多く出題されています。どの大問にも論述問題が多く、2023年度では合計で23題も出題されています。知識を問う記述問題が中心ですが、中には知識だけでなく考察力・記述力も問われる論述問題や、実験計画問題も散見されます。表やデータを読み取った上で考察しなければならない問題もあるため、時間配分に注意しましょう。また、(2023年度は出題されていませんが、)例年は描図問題が出題されているため、過去問等を使って素早く処理する練習を重ねておきましょう。
◆ 目標得点率:60〜80%
年度にもよりますが、70%が目標得点の目安です。生物が得意な受験生であれば、80%を目指すことも可能でしょう。生物現象の論述問題を素早く処理した上で、実験考察の論述や描図問題にどれだけ取り組めるかで差がつきます。論述問題や実験考察は入念に対策しておきましょう。
◆ 試験時間:短い
例年大問3題構成ですが、試験時間に対して、論述問題や実験考察など時間がかかる問題が多いため、試験時間は短いと感じる受験生が多いでしょう。大問1題あたり20分を目安にして、時間内に解くことを意識しましょう。
◆ 取捨選択:必要
論述問題の記述量が多いため、時間不足になる可能性が高く、状況によっては取捨選択を迫られます。特に実験考察は、長文の問題文から設定を読み取ったりデータから実験結果を読み取ったりすることに時間をかけすぎないように注意しましょう。
◆ 頻出分野:遺伝情報、進化系統、生態、体内環境、動物の反応、細胞、代謝
ひとつの大問の中で複数の範囲にまたがる総合問題が多いことが特徴です。生物のすべての範囲からバランス良く出題され、iPS細胞やコロナウイルスなど、最新のテーマに関する問題も出題されています。どの分野も穴を作らないように学習が必要です。
医学部合格の鍵は、志望校の配点・科目・偏差値や模試の成績などの情報から精度の高い分析をおこない、自分に本当に必要な学習を見極め、そこに集中すること。オンライン個別指導塾スタディカルテLabでは、志望校別の入試傾向と生徒の学力状況から個別に重点課題を明確化し、ポイントを押さえた受験戦略で合格までの道のりを導いています。

スタディカルテLabでは、専門の教務チームが全国82大学の国公立医学部・私立医学部の入試傾向を徹底的に分析し、無料で情報を公開しています。ぜひ受験勉強にお役立てください。

医学部受験に精通した学習プランナーによる学習カウンセリングを通して、模試の判定や得点だけではわからない生徒自身の学力特性や志望校との相性を徹底的に分析します。

志望校の入試傾向と現状の学力との差分から、重点課題を明確化した上で、精鋭のプロ講師によるオンライン個別指導を実施。きめ細かなサポートによって、志望校に合格するための最短効率の学習が実現します。60分の体験授業を無料でご受講いただけますので、ぜひ一度、プロ講師によるワンランク上の指導をご体験ください。

3分で医学部入試との相性が確認できる!
国公立医学部医学科
志望校相性診断

国公立医学部・私立医学部を中心に数多くの逆転合格を実現させてきた、スタディカルテLabの教務チームが独自開発!

LINEに登録して
無料で診断!
LINEで診断する

医学部受験に強いプロの学習プランナーによる
無料学習相談
初回30分無料・毎週5名様まで
優先順位の
高い学習
学習方法の
アドバイス
相性の良い
医学部の提案
詳しく見る
ABOUT US
医学部への最短ルートがここにある。
医学部への
最短ルートがここにある。

1
医学部合格実績豊富
な
プロ講師陣
2
学習ロス
を
削ぎ落とした
オンライン個別指導
3
学習プランナー
による
受験戦略
と
進捗管理
医学部医学科
東京大、京都大、大阪大、北海道大、名古屋大、神戸大、千葉大、信州大、宮崎大、新潟大、香川大、福島県立医科大、愛媛大、鹿児島大、大阪市立大、横浜市立大、防衛医科大、札幌医科大、京都府立医科大、和歌山県立医科大、奈良県立医科大、国際医療福祉大、日本医科大、東京慈恵会医科大、順天堂大、北里大、大阪医科薬科大、金沢医科大、埼玉医科大、センメルワイス大学(欧州) 他多数
※ 在籍講師による合格実績
スタディカルテLabについて詳しく見る
医学部受験に強いプロ講師陣

【無料学習相談】受付中
専門の学習プランナーに、LINEで相談!