医学部完全特化型 オンライン個別指導塾

TOP

 > 

大学別入試傾向分析・受験対策

 > 

和歌山県立医科大学 医学部

【国公立医学部】和歌山県立医科大学医学部の入試傾向と対策を徹底解説—2次試験の難度高、英数理が最重要

ハイレベルな受験生が集まる国公立医学部の受験。その中でも「和歌山県立医科大学 医学部に特化した対策」にはどのようにして取り組んでいけばいいのでしょうか?

この記事は、スタディカルテLabの教務チームが、和歌山県立医科大学 医学部の入試問題から読み取れる出題傾向を分析したものです。和歌山県立医科大学 医学部の入試傾向が、他の医学部とどのような違いがあるのかを理解し、現時点の学力から精度の高い対策を進めていくための参考にしてみてください。

和歌山県立医科大学 医学部

種別

国公立大学

地域

近畿エリア

学費

〜400万円

再受験寛容度

普通

男女比率

男7:女3

※ 学費:国公立大学の場合、卒業までの6年間の学費は350万円ほどです。
※ 再受験寛容度:近年の入学者の統計データから、22歳以上の受験生の合格率に基づいて分類しています。
※ 男女比率:近年の入学者の統計データの男女比に基づいて分類しています。

和歌山県立医科大学 医学部医学科の基本情報

和歌山県立医科大学 医学部医学科 キャンパス情報

和歌山県立医科大学は、和歌山県にある日本の公立大学です。和歌山県和歌山市紀三井寺811-1に本部を置き、医学部のある紀三井寺キャンパスは和歌山市紀三井寺811番地に位置しています。JRきのくに線紀三井寺駅下車から徒歩約7分ほどの立地です。「臨床技能研修センター」が併設してあり、実習環境が充実していることも特徴です。

近畿(関西)地方の単科医科大学の1つで、和医大と略称されます。(2021年度から薬学部が新設されました。)他の単科医科大学には、滋賀医科大、京都府立医科大、奈良県立医科大などがあります。

和歌山県立医科大学 医学部医学科 全体概要

和歌山県立医科大学 医学部医学科(前期)入試配点分析
配点は年度によって変更されている可能性があります。必ず最新の募集要項で確認してください。
  • 共通テスト最低点:不明/600(2024年度 / 大学HP)

  • 個別学力試験最低点:不明/700(2024年度 / 大学HP)

  • 総合最低点:913.63/1300(2024年度 / 大学HP)70.3%

  • 教科配点:画像参照(2025年度 / 大学HP)

  • 再受験寛容度:普通(近年の入学者年齢別分布から判断)

  • 面接:配点不明

  • 小論文負担:なし

共通テスト600点と個別学力試験700点の合計1300点と、面接の総合評価で合否が決まる、やや個別学力試験重視の配点です。2025年度からは共通テストに情報Ⅰ(配点50点)が追加され、社会の配点が100点から50点に変わっています。

英語+数学+理科2科目の配点が全体の84%ほどを占めているため、主要科目での苦手はできる限り無くすようにしておきましょう。

問題内容は標準的なものから少し難易度が高いものまで幅広く出題されます。時折、教科書の範囲を超えた知識も問われることもあり、どの教科も単科医科大らしい難易度の高い問題が出題されやすいです。特定の科目で飛び抜けた学力があり、個別学力試験で差を付けることができれば、共通テストで多少失敗したとしてもビハインドを挽回できる可能性はあるでしょう。しかし基本的には、共通テストでしっかりボーダーを超え、個別学力試験でも取るべき問題を手堅く取る必要があります。

和歌山県立医科大学 医学部医学科 個別学力試験 教科別分析

数学

英語

物理

化学

生物

問題の難易度

標問と難問の混合型

標問と難問の混合型

標問と難問の混合型

標問と難問の混合型

標問と難問の混合型

目標得点率

〜60%

60〜80%

〜60%

〜60%

〜60%

試験時間

短い

普通

短い

短い

短い

その他

複素数平面以外は数1A2Bの出題が中心。整数の性質の論証が頻出

長文読解が中心。医系テーマも出題。記述量も多め

物理現象に関連したグラフの選択や作図が出題される傾向

有機の出題比率が高め。理論と有機の融合問題も多く出題

体内環境や、遺伝が頻出。記述量が多いため、事前のトレーニング必須

和歌山県立医科大学【数学】の傾向と対策

◆ 他学部との比較:医学部固有問題
大問は5題出題され、2021年度に新設された薬学部と同じ問題ですが、実質的には単科医科大の難易度です。2020年度までは100分の試験時間でしたが、2021年度以降は120分に変更となりました。

◆ 問題難易度:標問と難問の混合型
標準〜難易度の高い問題が出題されています。どの問題にも小問が2問から4問程度設けられていて、後半に進むにつれて、大変な計算や難しい論証が求められる傾向にあります。結論に至る過程の論理的な記述が評価されるので、丁寧に・正確に解くことを意識しましょう。

◆ 目標得点率:〜60%
点数差がつきやすい年度が多いです。数学が得意ではない受験生にとっては50%の得点率を超えるのも苦労する出題内容でしょう。得意な生徒であれば70%を目指せます。

◆ 試験時間:短い
現在は1題あたり約30分で解く時間配分ですが、どの問題も計算量または記述量が多いため、じっくり解く余裕はありません。一部に計算が大変な問題もあるので、時間配分に注意しましょう。

◆ 取捨選択:必要
大問レベルでの捨て問はほとんどありませんが、4題中2題程度は、最後の小問が非常に難しい場合があるので、これについては見切る勇気も必要でしょう。

◆ 頻出分野:整数の性質、複素数平面、微積分、図形と方程式
近年では、整数の性質の証明問題がよく出題されています。関数の図形的な考察が必要な出題が多いのも特徴です。一方、場合の数・確率や、ベクトルからはあまり出題されていません。

◆ 数3比率:〜40%
数3からの出題は4題中1題程度の年度が多く、2021年度には1題も出題されないなど、全体的に数1A2Bの出題比率が高めです。中でも、図形絡みの複素数平面が頻出です。数3の微積分ではなく数2の微積分が出題されやすいのも特徴です。

和歌山県立医科大学【英語】の傾向と対策

◆ 他学部との比較:医学部固有問題
大問は4題出題され、英文和訳中心の長文読解3題と、長めの本格的な和文英訳1題で構成されています。2021年度に新設された薬学部と同じ問題ですが、実質的には単科医科大の難易度です。2020年度までは100分の試験時間でしたが、2021年度以降は120分に変更となりました。

◆ 問題難易度:標問と難問の混合型
抽象度が高い英文の英文和訳・内容説明が出題の大部分を占めています。最後の大問の和文英訳については、与えられた日本語を一度噛み砕いた形に変えてから英文にする必要があります。日本語を英語で、英語を日本語で、しっかりと書けるかが問われています。

◆ 目標得点率:60〜80%
70%が目標得点の目安ですが、和医大に特化した記述対策の有無で大きな差が出るでしょう。記述量が多く、抽象度の高い文章が出題されるので、過去問を使った添削指導で事前の対策をおこなっておきましょう。

◆ 試験時間:普通
120分という試験時間に対して英文の量は適正に見えますが、記述形式に慣れていないと、英文の抽象度や記述量の多さから、短いと感じる生徒も多いかもしれません。

◆ 取捨選択:不要
ほとんどが記述問題で、基本的に捨て問はありません。まんべんなく解答して部分点を獲得するようにしましょう。英文和訳を中心に出題されるため、時間内に読むことだけでなく、ひとつひとつ正確に読むことも求められます。

◆ 医学部固有テーマ:少ない
年度によっては医学部関連テーマが出題されることもありますが、哲学的な文章や一般的評論問題など幅広く出題されます。例年1題は物語文からも出題されています。

和歌山県立医科大学【物理】の傾向と対策

◆ 他学部との比較:医学部固有問題
大問は3題出題され、2021年度に新設された薬学部と同じ問題ですが、実質的には単科医科大の難易度です。試験時間は理科2科目で150分です。2020年度までは120分の試験時間でしたが、2021年度以降は150分に変更となりました。

◆ 問題難易度:標問と難問の混合型
標準〜やや難易度の高い問題が出題されています。長文で説明された複雑な現象を部分ごとに検討していく、という形式のため、問題形式への慣れの有無で難易度の感じ方に差が出そうです。

◆ 目標得点率:〜60%
60%がざっくりとした目標得点率の目安です。物理が苦手な方は50%を、得意な方は70%以上を目指すと良いでしょう。

◆ 試験時間:短い
大問3題構成です。理科2科目で150分なので、1科目あたり約75分で解答することになります。大半が空所補充形式で、まれに小問が配置されています。物理現象に関連したグラフの選択や作図が出題される傾向が見られます。大問ごとの難易度差が大きいため、時間配分には気をつけておきましょう。

◆ 取捨選択:必要
基本的な問題や定性的に理解できる問題から確実におさえましょう。理解や計算に手間取る問題は、無理に全てを解く必要はありません。

◆ 頻出分野:力学、電磁気
ここ数年は、力学と電磁気がほぼ毎年出題されています。残りの1題は、熱力学か波動のいずれかから出題されることが多いですが、2020年度には原子から出題されているので、全体をまんべんなく学習しておきましょう。

和歌山県立医科大学【化学】の傾向と対策

◆ 他学部との比較:医学部固有問題
大問は3題出題され、2021年度に新設された薬学部と同じ問題ですが、実質的には単科医科大の難易度です。試験時間は理科2科目で150分です。2020年度までは120分の試験時間でしたが、2021年度以降は150分に変更となりました。

◆ 問題難易度:標問と難問の混合型
全体的に難易度の高い問題が多いです。扱われている題材、問題構成など、非常に練り込んで作成されており、化学の総合力を試されていると言ってよいでしょう。目新しい題材を分析させる長文の中に、知識を問う問題、計算問題、論述問題、グラフ選択問題、構造式決定問題などが配置されています。

◆ 目標得点率:〜60%
60%がざっくりとした目標得点率の目安です。65%取れたら十分でしょう。化学が得意な受験生であっても、80%以上取ることは困難と思われます。

◆ 試験時間:短い
理科2科目で150分なので、1科目あたり約75分で解答することになります。1題あたり25分で解くには問題量が多く、難易度も高いため、試験時間は不足するでしょう。

◆ 取捨選択:必要
問題文を読み込み、理解できる問題から正確に解いていきましょう。無理に全てを解く必要はありません。

◆ 頻出分野:理論、有機、高分子
大問3題を題材別で分類すると、1題は理論、2題は有機・高分子であり、有機の出題比率が高いです。理論と有機の融合問題も多く見られます。

和歌山県立医科大学【生物】の傾向と対策

◆ 他学部との比較:医学部固有問題
大問は3題出題され、2021年度に新設された薬学部と同じ問題ですが、実質的には単科医科大の難易度です。試験時間は理科2科目で150分です。2020年度までは120分の試験時間でしたが、2021年度以降は150分に変更となりました。

◆ 問題難易度:標問と難問の混合型
問題文が長く、実験考察における表やグラフの読み取りも多く見られます。理由説明などの論述問題も多く、論述対策で点数に差が出るでしょう。初めて目にするような問題もよく出題されますが、問題文や図を丁寧に読み取れば、教科書内容の延長線上で解答できるものもあります。一部に専門性の高い内容が出題されていますが、そこでは差はつきません。

◆ 目標得点率:〜60%
年度にもよりますが、60%がざっくりとした目標得点率の目安です。生物が苦手な方は50%を、得意な方は70%以上を目指すと良いでしょう。

◆ 試験時間:短い
生物に割ける試験時間は60分から75分に増えたものの、図示する問題や、2行〜5行で理由を示す問題など、全体的に記述量が多いので、試験時間が短いと感じる受験生が多いでしょう。過去問演習で時間内に解答する訓練をおこなっておきましょう。

◆取捨選択:必要
問題量・記述量が多く、時間配分が崩れやすいので、大問ごとに時間配分を決めておくことが重要です。論述対策で差がつきやすいので、早く正確に記述できるように練習が必要です。理解しにくい問題は後に回すようにしましょう。

◆頻出分野:細胞・代謝、体内環境、遺伝、生殖・発生
動物に関する出題が中心で、分子生物学に関する遺伝情報、生殖・発生、体内環境の分野が頻出です。分野を横断した知識が必要となる問題もあり、植物の反応や進化・系統の分野からも出題されているので、注意が必要です。

医学部合格への最短距離は、過去問分析×オンライン個別指導

医学部合格の鍵は、志望校の配点・科目・偏差値や模試の成績などの情報から精度の高い分析をおこない、自分に本当に必要な学習を見極め、そこに集中すること。オンライン個別指導塾スタディカルテLabでは、志望校別の入試傾向と生徒の学力状況から個別に重点課題を明確化し、ポイントを押さえた受験戦略で合格までの道のりを導いています。

全国82大学の多種多様な医学部入試を徹底分析

スタディカルテLabでは、専門の教務チームが全国82大学の国公立医学部・私立医学部の入試傾向を徹底的に分析し、無料で情報を公開しています。ぜひ受験勉強にお役立てください。

模試・過去問の答案から、専門家があなたの学力状況を精密診断

医学部受験に精通した学習プランナーによる学習カウンセリングを通して、模試の判定や得点だけではわからない生徒自身の学力特性や志望校との相性を徹底的に分析します。

合格に直結する重点課題を抽出し、オンライン個別指導で解消

志望校の入試傾向と現状の学力との差分から、重点課題を明確化した上で、精鋭のプロ講師によるオンライン個別指導を実施。きめ細かなサポートによって、志望校に合格するための最短効率の学習が実現します。60分の体験授業を無料でご受講いただけますので、ぜひ一度、プロ講師によるワンランク上の指導をご体験ください。

3分で医学部入試との相性が確認できる!

国公立医学部医学科

志望校相性診断

navigation

国公立医学部・私立医学部を中心に数多くの逆転合格を実現させてきた、スタディカルテLabの教務チームが独自開発!

LINEに登録して
無料で診断!

LINEで診断する

keyboard_arrow_right

医学部受験に強いプロの学習プランナーによる

無料学習相談

初回30分無料・毎週5名様まで

優先順位の
高い学習

学習方法の
アドバイス

相性の良い
医学部の提案

詳しく見る

keyboard_arrow_right

ABOUT US

医学部への最短ルートがここにある。

医学部への
最短ルートがここにある。

1

医学部合格実績豊富

な

プロ講師陣

2

学習ロス

を

削ぎ落とした

オンライン個別指導

3

学習プランナー

による

受験戦略

と

進捗管理

医学部医学科

東京大、京都大、大阪大、北海道大、名古屋大、神戸大、千葉大、信州大、宮崎大、新潟大、香川大、福島県立医科大、愛媛大、鹿児島大、大阪市立大、横浜市立大、防衛医科大、札幌医科大、京都府立医科大、和歌山県立医科大、奈良県立医科大、国際医療福祉大、日本医科大、東京慈恵会医科大、順天堂大、北里大、大阪医科薬科大、金沢医科大、埼玉医科大、センメルワイス大学(欧州) 他多数

※ 在籍講師による合格実績

スタディカルテLabについて詳しく見る

keyboard_arrow_right

医学部受験に強いプロ講師陣

【無料学習相談】受付中

専門の学習プランナーに、LINEで相談!