医学部完全特化型 オンライン個別指導塾

TOP

 > 

大学別入試傾向分析・受験対策

 > 

群馬大学 医学部

【国公立医学部】群馬大学医学部の入試傾向と対策を徹底解説—小論文は実質、英語が必要。数学も独特で差がつきやすい

ハイレベルな受験生が集まる国公立医学部の受験。その中でも「群馬大学 医学部に特化した対策」にはどのようにして取り組んでいけばいいのでしょうか?

この記事は、スタディカルテLabの教務チームが、群馬大学 医学部の入試問題から読み取れる出題傾向を分析したものです。群馬大学 医学部の入試傾向が、他の医学部とどのような違いがあるのかを理解し、現時点の学力から精度の高い対策を進めていくための参考にしてみてください。

群馬大学 医学部

種別

国公立大学

地域

関東エリア

学費

〜400万円

再受験寛容度

厳しい

男女比率

男6:女4

※ 学費:国公立大学の場合、卒業までの6年間の学費は350万円ほどです。
※ 再受験寛容度:近年の入学者の統計データから、22歳以上の受験生の合格率に基づいて分類しています。
※ 男女比率:近年の入学者の統計データの男女比に基づいて分類しています。

群馬大学医学部医学科の基本情報

群馬大学 医学部医学科 キャンパス情報

群馬大学は、群馬県にある日本の国立大学です。略称は群大(ぐんだい)で、群馬県前橋市荒牧町4-2に本部を置き、医学部のある昭和キャンパスは群馬県前橋市昭和町3丁目39-22に位置しています。JR両毛線 前橋駅 北口からバスで群大病院あるいは群大病院入口下車ですぐの立地です。

科学的な知識や技能についてはもちろんのこと、倫理観の点でもバランスの取れた臨床医・研究者の育成に力を入れている大学です。また、世界有数の重粒子線医学の拠点を有し、がんの治療に関する研究で多くの実績を重ねています。

群馬大学 医学部医学科 全体概要

群馬大学 医学部医学科(前期)入試配点分析
配点は年度によって変更されている可能性があります。必ず最新の募集要項で確認してください。
  • 共通テスト最低点:不明(2025年度 / 大学HP)

  • 個別学力試験最低点:不明(2025年度 / 大学HP)

  • 総合最低点:不明(2025年度 / 大学HP)

  • 教科配点:画像参照(2026年度 / 大学HP)

  • 再受験寛容度:厳しい(近年の入学者年齢別分布から判断)

  • 面接:配点不明

  • 小論文:150点

共通テスト475点と個別学力試験450点の合計925点で合否が決まる、共通テストと個別学力試験のバランス型の配点です。2025年度からは共通テストに情報Ⅰ(配点25点)が追加されました。
個別学力試験の科目が特徴的で、数学と理科と小論文が課されます。理科は、物理・化学の選択が必須で、生物選択者は受験ができません。

小論文には150点の配点があり、実質的に英語の学力も問われていることが特徴です。医療に関するテーマの長文について、主に内容を説明する問題と、自分の意見を論述する問題が出題されています。難易度や出題傾向は年度によってかなり変化しており、内容の予測は難しいと思われます。過去問を使った演習も大切ですが、英語と国語の基礎学力を上げておくことが重要になるでしょう。

個別学力試験の問題全体の難易度としては、入試標準レベルの出題が多い傾向にあります。標準問題を正確に解き、応用問題にいかにアプローチできるかで差がつく問題です。過去問を使ってしっかりと対策をおこないましょう。

群馬大学 医学部医学科 個別学力試験 教科別分析

数学

小論文

物理

化学

問題の難易度

標問と難問の混合型

難問中心

標問中心

標問中心

目標得点率

60〜80%

〜60%

60〜80%

60〜80%

試験時間

短い

短い

短い

短い

その他

難化傾向で差がつきやすい内容。数3は他大学で出題されていないテーマからの出題が特徴。数1A2Bは方程式・図形と計量なども含めた融合問題が目立つ。

実質的に英語の内容説明や要約なども問われている。年度によって出題方式の変化が大きい。医療系に関するテーマが頻出。

理科の試験時間が相当短い。力学1題、電磁気1題が必出で、残りの1題は波動か熱力学のいずれかから出題。計算問題のトレーニングが必須

理科の試験時間が相当短い。半分または半分以上が有機・高分子からの出題であることが特徴。記述量が多く、過去問を使ったトレーニングが必須

群馬大学【数学】の傾向と対策

◆ 他学部との比較:医学部固有問題(一部分を含む)
大問は5題出題され、他学部と類似している問題はあるものの、近年は全て医学部固有問題です。全問記述式で、試験時間は120分です。小問はどの問題にも2〜3問程度ありますが、まれに誘導なしの独立問題が出題されることもあります。

◆ 問題難易度:標問と難問の混合型
標準レベルの問題が中心ですが、計算量が多かったり、場合分けが必要だったり、論証力が必要だったり、方針が立てづらかったりと、やや難しい内容が増えています。基本的には誘導に乗って解き進める問題が多いものの、解けるか解けないかで大きく点数差がつきやすい内容です。群馬大独特の出題が目立つので、早めに過去問の傾向分析を進めるようにしましょう。

◆ 目標得点率:60〜80%
年度によって変動はありますが、医学部であれば65%が目標得点の目安です。数学が得意な受験生であれば完答して、75%以上の得点も可能です。高得点を取るには計算力・論証力が重要となるので、事前の対策として、実際に過去問を解いた上で添削指導を受けておくことをおすすめします。

◆ 試験時間:短い
1題あたりにかかる時間は問題によって差があります。時間配分を誤ると時間切れになりやすいため、解ける問題はスピーディーに解答していきましょう。120分で大問5問のため、1題あたり20分を目安に解いてみて、残った時間で解けそうな問題に注力することをおすすめします。

◆ 取捨選択:必要
一部の問題で、解答の糸口が掴みにくい問題、計算が大変な問題などがあるため、時間内に解ききれないと感じた場合は、一旦後回しにすることも大事です。他の受験生が得点できる問題で取りこぼしがないように注意しましょう。

◆ 頻出分野:関数、場合の数・確率、整数の性質、数列、ベクトル、複素数平面、式と曲線、微積分
基本的に融合問題が出題されます。図形分野については、近年ではベクトルから最も多く出題されており、複素数平面の他に、図形と計量、空間図形からも出題されているのが特徴です。場合の数と確率、数列、方程式に関する出題も多く、数え上げ・計算・場合分けといった地力が問われるような出題が目立ちます。

◆ 数3比率:40〜60%
5題中2題ほど出題されることが多く、ここ数年は数1A2Bの出題比率が少し増えてきている印象です。よくある微積分の面積や体積の問題ではなく、連続性・微分可能性、斜軸回転、減衰曲線、楕円と直線で囲まれた面積など、差がつきやすいテーマからの出題が多く見られます。一見すると数1A2Bでも、後半に数3の微分が混ざることもあるので、全範囲をまんべんなく学習しておきましょう。

群馬大学【小論文】の傾向と対策

◆ 他学部との比較:医学部固有問題
実質的に英語の学力も問われています。医学部固有の問題です。試験時間は90分で大問1題が出題されます。2021年度はワクチン接種に関する英語の論説文を読んで、内容説明や、英文和訳、日本語での意見論述をする形式でした。2022年度は英語と日本語が混ざった物語文が提示されて、日本語で内容説明をする形式でした。2023年度は精神被害に関する長めの英文とグラフが提示されて、内容を説明する問題が1問と、本文の内容をもとに自分の意見を日本語でまとめる問題3問の形式でした。

◆ 問題難易度:難問中心
年度によって出題方式の変化が大きく、傾向が固まっていません。年度によって、読解する文量が多かったり、記述量が多かったりします。出題形式も、英語の文章を読んで日本語で要約や説明する問題もあれば、意見論述の問題もあります。いずれにしても、英語力と小論文のどちらの対策も必要です。難問であると言えるでしょう。特化した対策は難しく、様々な出題形式に柔軟に対応できる必要があります。

◆ 目標得点率:〜60%
年度にもよりますが、50〜60%が目標得点の目安です。過去の出題から、英語では、英文和訳・要約の学習を重点的に進め、医学に関する教養を深めた上で、様々な時事テーマに関する知識を押さえておきましょう。

◆ 試験時間:短い
傾向の読めない問題に初見で挑戦するとなると試験時間に余裕はないでしょう。課題文を正確かつスピーディーに読み、要点を押さえた解答を作成する能力が必要です。過去問を解くことで適切な時間配分を掴んでおきましょう。

◆ 取捨選択:不要
過去問演習を通して、いろいろな出題形式に慣れておく必要があります。まんべんなく全ての問題に取り組み、部分点を確実に獲得したいところです。

◆ 医学部固有テーマ:あり
終末期患者や、コロナウイルス、精神問題など、医療系に関するテーマが取り上げられる傾向にあります。2024年度の医学部医学科の募集要項には「特に日常的な学習が十分に行われていることが望ましいのは、国語と英語である」とされており、小論文の試験を通して国語と英語に関する能力が試されていると考えられます。

(参考:群馬大学 一般選抜学生募集要項)

群馬大学【物理】の傾向と対策

◆ 他学部との比較:医学部固有問題(一部分を含む)
物理は3題構成であり、例年、1題が他学部との共通問題、2題が医学部固有問題(他学部問題を難しくした内容)として出題されています。他学部では理科1科目を120分で解答しますが、医学部は物理・化学の2科目を120分で解答します。

◆ 問題難易度:標問と難問の混合型
各設問の難易度は、前半は標準レベルですが、各大問の後半に進むにつれ計算が煩雑になり、難しくなる傾向にあります。解答はかなり複雑な文字式になることも多く、文字での計算に慣れておくことが必要です。教科書内容をきちんと理解した上で、素早く情報処理が出来るかで勝負が決まります。また、主に結果のみを記す問題が出題されるので、計算ミスには注意が必要です。計算結果を記す空所補充、グラフ描図、選択問題も出題されます。過去問で幅広い問題形式に慣れておきましょう。

◆ 目標得点率:60〜80%
65%が目標得点の目安です。時間に対して問題数が多いため、得意な受験生でも80%を超えるのは難しいかもしれません。

◆ 試験時間:短い
医学部は物理・化学の2科目合わせて120分で解答します。他学部が理科1科目を120分で解答するのに対して、難しくなった問題を半分の時間で解かねばならず、時間は相当短く感じられそうです。

◆ 取捨選択:必要
試験時間がかなり短いので、過去問演習を十分におこない、どこで見切るかの作戦を立てておくことが必要でしょう。大問1題あたり約20分でどこまで解くべきかを意識しながら解答を作成し、微調整しながら解き進めることが重要です。

◆ 頻出分野:力学、電磁気、熱力学、波動
力学1題、電磁気1題が必出で、残りの1題は波動か熱力学のいずれかから出題される傾向にあります。近年は原子の出題は少ないようです。

群馬大学【化学】の傾向と対策

◆ 他学部との比較:他学部共通問題(試験時間短い)
化学は4題出題されますが、基本的には他学部と共通の問題です。理工学部の5題中4題が指定され解答する形式となっています。他学部では理科1科目を120分で解答しますが、医学部は物理・化学を120分で解答します。

◆ 問題難易度:標問中心
各設問自体は基本〜標準レベルです。教科書内容をきちんと理解できているかで勝負が決まります。少し踏み込んだ内容も出題されますが、基本的には標準レベルを素早く正確に処理できるかが問われています。空所補充や結果のみを記す問題だけでなく、途中経過を記す問題や計算問題も多く、年度によっては字数制限付きの論述問題も出題されています。

◆ 目標得点率:60〜80%
年度にもよりますが、70%の得点が必要と考えられます。化学が得意な受験生であれば80%以上も可能と思われます。ただし、試験時間はかなり短いため、時間配分に注意が必要です。

◆ 試験時間:短い
他学部が大問5題を120分で解くのに対して、医学部は1題少ない大問4題を実質的に60分で解答するため、相当短く感じられるでしょう。過去問演習を通して、大問1題あたり15分を目安に時間配分を意識しておきましょう。

◆ 取捨選択:必要
各設問自体はよく見かける問題が多いものの、試験時間が短いため、目標点によっては時間がかかる問題を見切る方が合計得点を伸ばしやすいでしょう。時間内に解答できるように情報処理力を上げつつ、時間内に目標点をクリアするために問題を取捨選択する練習もしておきましょう。

◆ 頻出分野:理論、無機、有機、高分子
4題中2題が有機・高分子からの出題であり、この比率の高さが特徴的です。その他は、理論化学が1題、実験や無機と関連した理論化学が1題出題される傾向にあります。

医学部合格への最短距離は、過去問分析×オンライン個別指導

医学部合格の鍵は、志望校の配点・科目・偏差値や模試の成績などの情報から精度の高い分析をおこない、自分に本当に必要な学習を見極め、そこに集中すること。オンライン個別指導塾スタディカルテLabでは、志望校別の入試傾向と生徒の学力状況から個別に重点課題を明確化し、ポイントを押さえた受験戦略で合格までの道のりを導いています。

全国82大学の多種多様な医学部入試を徹底分析

スタディカルテLabでは、専門の教務チームが全国82大学の国公立医学部・私立医学部の入試傾向を徹底的に分析し、無料で情報を公開しています。ぜひ受験勉強にお役立てください。

模試・過去問の答案から、専門家があなたの学力状況を精密診断

医学部受験に精通した学習プランナーによる学習カウンセリングを通して、模試の判定や得点だけではわからない生徒自身の学力特性や志望校との相性を徹底的に分析します。

合格に直結する重点課題を抽出し、オンライン個別指導で解消

志望校の入試傾向と現状の学力との差分から、重点課題を明確化した上で、精鋭のプロ講師によるオンライン個別指導を実施。きめ細かなサポートによって、志望校に合格するための最短効率の学習が実現します。60分の体験授業を無料でご受講いただけますので、ぜひ一度、プロ講師によるワンランク上の指導をご体験ください。

3分で医学部入試との相性が確認できる!

国公立医学部医学科

志望校相性診断

navigation

国公立医学部・私立医学部を中心に数多くの逆転合格を実現させてきた、スタディカルテLabの教務チームが独自開発!

LINEに登録して
無料で診断!

LINEで診断する

keyboard_arrow_right

医学部受験に強いプロの学習プランナーによる

無料学習相談

初回30分無料・毎週5名様まで

優先順位の
高い学習

学習方法の
アドバイス

相性の良い
医学部の提案

詳しく見る

keyboard_arrow_right

ABOUT US

医学部への最短ルートがここにある。

医学部への
最短ルートがここにある。

1

医学部合格実績豊富

な

プロ講師陣

2

学習ロス

を

削ぎ落とした

オンライン個別指導

3

学習プランナー

による

受験戦略

と

進捗管理

医学部医学科

東京大、京都大、大阪大、北海道大、名古屋大、神戸大、千葉大、信州大、宮崎大、新潟大、香川大、福島県立医科大、愛媛大、鹿児島大、大阪市立大、横浜市立大、防衛医科大、札幌医科大、京都府立医科大、和歌山県立医科大、奈良県立医科大、国際医療福祉大、日本医科大、東京慈恵会医科大、順天堂大、北里大、大阪医科薬科大、金沢医科大、埼玉医科大、センメルワイス大学(欧州) 他多数

※ 在籍講師による合格実績

スタディカルテLabについて詳しく見る

keyboard_arrow_right

医学部受験に強いプロ講師陣

【無料学習相談】受付中

専門の学習プランナーに、LINEで相談!