文系の大学から理系の大学に再入学した矢先、大学での理系科目の勉強内容に手も足も出ず困っていたKさん。大学には生物と化学のみで入学したため、Kさんはこれまで数学や物理の基礎を学ぶ機会がありませんでしたが、大学の必修科目には「生物統計」「基礎数学」「線形代数」「物理化学」「基礎物理学」といった専門的な科目が多く設定されていました。このままでは単位が取れないと思い、大学内容のフォローができる塾を探す中で、スタディカルテLabを見つけ、大学1年生の春に入塾。大学2年生の夏に「基礎物理学Ⅱ」の単位を取得し終えるまでの約1年半の間、担当の河原田講師と二人三脚で大学の理系科目を乗り越えてきました。大学入学後の学習フォローに対応している塾は、現状、決して多くはありませんが、スタディカルテLabと出会ったKさんは、「ピンチの時に助けてくれる人はきっといる」と話します。本記事が、大学での学習内容に困っている方のご参考になれば幸いです。文系の大学から理系の大学へ。理系科目の難しさに焦りー現在の大学に入学した経緯を教えてくださいもともと私は高校卒業後、海外の大学に進学していて、当時は完全に文系の内容を学んでいたんです。その後、新型コロナウイルス感染症の影響が大きくなって、海外の大学を辞めて日本に帰国することになりました。いざ日本に戻るとなった時に、「せっかく大学を変えるのなら、この機に理系の大学に入りなおして、理系の専門分野に関するような就職先に進んでみたいな」という思いが出てきて。生化学の分野に少し興味を持っていたのもあって、生化学や農業などに携われる分野の大学を探し、当時の自分の学力でも合格できる範囲の中で検討した結果、生物と化学だけで大学受験をして、都内の大学の理系学部に進学することにしました。ーそうだったんですね!その後の大学生活はいかがでしたか?日本に帰国して、実際に大学に入学してみると、理系の大学って授業が多くて忙しいし、必修理系科目が思っていた以上に難しくて……これは大変だ!と思いました。恥ずかしながら、日本の大学を探していたその時は、大学に入ってからの勉強内容のことやシラバスの内容について、あまり深く考えていなかったんです。私はずっと文系だったこともあって、特に物理には中学以来触れないまま来てしまっていたので、大学数学や物理の授業に全然ついていくことができませんでした。同級生に教えてもらうにも限界があると思い、「これはどこかで先生に教わらないと、自分ではどうにもできない!」と焦っていました。スタディカルテLabに大学内容のフォローを依頼親にも相談して、大学内容の指導に対応してくれる塾を探してみようという話になり、インターネットで探しているうちにスタディカルテLabを見つけました。モノは試しでまずはやってみようと思って、体験授業を受けてみたところ、河原田先生の授業がわかりやすくて、あまり迷うことなく入塾を決めました。▲ 河原田講師の授業板書(一部抜粋)▶︎ 河原田篤講師のプロフィールはこちらー当塾を見つけてくださってありがとうございます。河原田講師の授業はいかがでしたか?河原田先生の授業はすごくわかりやすかったです。大学内容のフォローということで、特別に、数学・物理・化学の内容を横断的に扱ってもらっていました。難しいこともわかりやすく説明してもらえて、お話が興味深くて、会話しやすいのもありがたかったです。例えば、大学で「アトキンス物理化学」という教科書を使用していたのですが、何度読んでも私には物理の内容が難しく、書かれていることを理解するだけでも必死でした。河原田先生には学校の授業内容を噛み砕いて説明してもらったり、課題で出た内容について解説してもらったり、なぜこれはこのような答えになるのか?こう書いたらなぜ間違いなのか?といった疑問にも答えてもらったり、強力なサポートをいただきました。理系科目を勉強するにあたって必要な、基礎的な部分から教えてもらって。おかげさまで、数学や物理に対する苦手意識は徐々に解消されてきたように思います。ー「オンラインの塾」という点についてはいかがでしたか?コロナ禍だったこともあり、オンラインという形式については特に問題も違和感もなく受講していました。オンラインだと、塾のためにどこかに出向くという必要がないので、準備しなくていいのがすごく助かりますね。移動時間の節約になることはもちろんですが、外出のための準備とかメイクする手間も省けますし(笑)、いろいろ時短になります。それから、スタディカルテLabの学習管理アプリに、疑問点や解説板書をまとめて置いておけるのも助かりました。過去の画像を探すのが大変だったくらい、先生に共有したい内容をいっぱい溜めていました。無事に単位を取得し、卒塾へー「物理基礎Ⅱ」の試験が終わって、一区切りとなりましたね大学2年次での「物理基礎Ⅱ」は、「物理基礎Ⅰ」よりもいっそう難しくなって、本当に大変でした。試験範囲が広いので、試験前はこれまでの課題の内容を重点的に勉強しようと思って頑張ってたんですけど、そのヤマが外れて、勉強していた内容とは少し違う内容が試験で出題されたので不安でした。最終的に、なんとか単位取得のラインに滑り込めてほっとしました!本当によかったです。ー単位取得、お疲れ様でした!河原田先生に助けていただいたおかげです。ありがとうございました。もし私と同じように、大学に入ってからの勉強で困っている人がいるのなら、一度落ち着いて冷静になって、助けを探してみた方がいいと思います。私も以前は、大学生向けの塾なんてあるのかなって思っていましたが、探してみてスタディカルテLabを見つけることができて、本当に救われました。ピンチの時には助けてくれる人がいるんだなって思いました。ーこれで一旦卒塾となりますが、今後またもし困ったことがあったら、ご相談くださいね。短期受講も承ります!はい!今後もヘルプを出すことがあるかもしれません(笑)これまで(大学2年生前期まで)は、数学や物理などの内容が多くて苦労していたんですが、今は化学の内容の授業が多くて、これから先、大学3年生からは、生物の内容が多くなってくると思います。今後も生物や化学の勉強を続けていって、数学と物理もあまり食わず嫌いせずに、頑張っていけたらと思っています。ーこれからも頑張ってくださいね。ありがとうございました!大学入学後の学習サポートの必要性は今後も高まる傾向に大学入学前の学習状況と入学後の学習内容に大きなギャップがあり、スタディカルテLabをうまく活用しながら無事に試験を乗り越えたKさん、本当にお疲れ様でした。特に理系学部に進学した大学生の場合、高校までの学力と、大学で求められる内容やレベルとのギャップに戸惑うケースは少なくありません。頑張って勉強していても、必修科目でどうしても単位が取れずに留年してしまう場合もあります。仮に1年留年すると、数十万円〜数百万円の学費も追加で必要となってしまい、その負担は大きいでしょう。また、近年は総合型選抜の割合が増加傾向にあり、一般選抜の時期よりも前に進路が決まる受験生も多くなりました。総合型選抜や学校推薦等で早めに合格が決まった場合、安心して残りの高校生活を過ごせる一方で、大学生活が始まるまでの数ヶ月間で学習習慣が抜けてしまい大学入学後に学習面で苦労することもあるといわれており、注意が必要です。今回ご紹介したKさんのように、大学入学後の勉強内容に悩んでいる方や、中学・高校内容からの復習を必要としている大学生は、一度スタディカルテLabにご相談ください。「大学の授業についていけるように、線形代数や微分積分学を教わりたい」「経済学部の数学が分からない」「高校内容の復習もしながら、大学1年生の必修科目である物理や化学をサポートしてもらいたい」「大学院入試に向けて基礎固めがしたい」など、お悩みやご希望の指導内容をお聞きした上で、難関大学を卒業したプロ講師による大学生向けの履修科目サポートをご案内いたします。※ ご希望の内容や講師の空き状況によっては、ご案内が難しい場合もございます。個別にお問い合わせください。ご希望の方は、スタディカルテLabのLINE公式アカウントを友だち登録し、メッセージでご状況やご相談内容をお送りください。順次お返事いたします。