こんにちは。スタディカルテLabです。スタディカルテLabの先生についてもっと知りたい!というみなさんの声をうけ、本日は講師インタビューの第5弾です。今回は、化学の中谷(なかたに)先生をご紹介します。中谷 浩明 講師(化学)について同志社大学工学部電子工学科卒。これまで、大手予備校を中心に、個別指導・集団指導で20年以上の指導をしてきた化学のプロフェッショナル。実績も豊富で、30名程度の選抜クラスにおいては2年連続生徒満足度100%を達成。東大・京大・国公立医学部などの最難関の指導から、早慶上理・GMARCH・関関同立・産近甲龍など私立大学への逆転合格まで幅広く活躍しているが、特に関西圏の大学の合格実績を数多く持つ。指導スタイルは、明快かつ論理的で基本と本質を大切にした丁寧な指導で、一度授業を受けた生徒の心を掴んで離さない。毎年、多くの生徒の化学に対する苦手意識をなくし、化学を好きな科目、得意科目に変えている。-どうして化学の先生になったのですか?高校時代の友人の紹介で、大学生の時に学習塾でアルバイトをしたのがきっかけです。開講して間もない塾で、ちょうど理科の先生を募集していたんです。当時の塾長から、新しく化学の授業を立ち上げることを聞き、そこから化学の指導や、教材・カリキュラム作りを始めました。大手予備校のカリキュラムを研究することからスタートし、研究しながら実際に指導をして、目の前の生徒に特化した単元や指導項目を取り入れながら授業を作ることがとても面白く、やりがいを感じました。アルバイトをしつつ将来について考えていく中で、教えることや、相手の悩みや問題点を分析し解決して提供するというコンサルタント的な仕事が好きだということに気付き、講師になることを決めました。-どんな学生時代をすごしていましたか?中学からベースを練習していて、文化祭でバンド演奏をしたこともあります。高3の秋までバンド練習をしていました。勉強面では、高1、2の時はテストの点数が悪く、下から数えた方が早いくらいでした。でも、高3の時の先生の授業がわかりやすく、授業を聞くたびに「そうなんや!わかった!」と思ったのを覚えています。その先生の授業がきっかけで、ある程度内容を理解できるようになってから、より一層勉強を頑張れるスイッチが入ったと思います。今の指導にもこの経験が関係しているような気がしますね。-指導する中で心がけていることはありますか?基本部分をできるだけわかりやすく伝えるように心がけています。受験勉強は、その合否も大事ですが、努力するプロセスが大事だと考えています。だからこそ、生徒を本気にさせるスイッチをいれるのが仕事だと思っていて、そのきっかけになるのは分かりやすい授業だと考えています。そのため、高校時代に自分が経験したように、分かりやすい授業を通して「あ、そうなんや」と生徒の視界が広がる瞬間を作り出すことを心がけています。授業では、基本部分をいかにわかりやすい解説と板書で伝えるかを工夫したり、応用問題に活用するための本質的な内容を丁寧に教えるように気をつけています。(授業を通して一生懸命悩んだり、本気で取り組んでいる生徒の姿をみると安心します。)-効果的な化学の勉強法を教えてください化学の入試問題は、どんな難関大でも6割くらいは基本事項から出題されています。したがって、基本を抑えることで半分くらいの点数は確保できるんです。だから、「飛び越えた勉強をしない」というのが一番大切です。難しめの問題集から取り組んだり基本を飛ばしたりはせず、基本レベルの問題集や参考書から勉強するのがおすすめです。また、「どう解いたか」を確認しながら進めるのも大事です。例えば、発展問題を1題解けても、「どう解いたか」を理解できていなければ、他の問題を解けるようにはなりません。基本問題を大切に、「どんな知識を使ってどうその問題を解いたか」を確認しながら勉強を進めるのが大事ですよ。-生徒のみなさんに向けたメッセージをどうぞこれまで20年以上指導をしてきた中で感じるのは、化学という科目は学校の授業だけで分かった!と感じる生徒は少なく、苦手や嫌いと感じる生徒がほとんどだということです。時々、分からない=自分が悪いと思ってしまう生徒がいますが、そんなことはありません。学校だけで分かる人は基本的にいないと思って大丈夫です。化学は、基本が重要だからこそ誰にどう習うかがとても大事です。自分の授業は、努力しているけれどなぜか伸びない、時間はかけてるのに成績につながらないという人におすすめなので、化学を苦手や嫌だと感じている人にはぜひ一度受けてみて欲しいと思います。化学が面白くてわかりやすい科目に変わりますよ。一歩踏み出して、計画的に効率よく受験勉強を進めるためにも一緒に頑張ってみませんか?お待ちしています!-ありがとうございました!中谷先生の化学の授業を体験してみたいという方は、お気軽にお問い合わせください。スタディカルテLab LINE公式アカウント:https://lin.ee/2swPf2ClBID:【@studykarte】