入塾した高1の冬の時点では明確な目標が持てておらず、漠然と農学部を目指していたNさん。高3の9月にやりたいことがはっきりと見えて、東京農工大学を受験すると決意しました。学校推薦型選抜では不合格になるも、一般選抜(前期)で東京農工大学 農学部に合格!志望校を決めるまでの経緯、スタディカルテLabと自学自習で乗り越えた受験勉強、そして、Nさんが一番頭を悩ませていた入試本番時のトイレ問題に対する解決策についても、詳しく語ってくださいました。受験に向けて頑張っている高校生・受験生の参考になれば幸いです。悩みながらも目標を見つけ、高3の秋に志望校を変更―スタディカルテLabに入塾を決めた経緯を教えてください高校1年生までは、中学生の頃お世話になっていた家庭教師にずっと習っていました。高校2年生からはいよいよ大学受験を意識して勉強しなければならないということで、塾を探していたんです。私は運動部に所属していたので、部活が忙しくて通塾は難しいんじゃないかなと思っていたところ、朝日中高生新聞でスタディカルテLabを知り、オンラインだったら部活とも両立できそうだと思って、高校1年生の冬に入塾しました。スタディカルテLabでは数学と化学を受講していました。―入塾時から農学部を志望していましたねそうですね。農学部に行きたいっていう気持ちはずっとあったんですが、農学部で何を学ぶのか、どの大学に進学すべきかっていうのはまだ定まっていませんでした。それが、高3の夏〜秋くらいに、自分の中でやりたいことが明確になったんです。途上国の食糧問題の解決に貢献したくて、そのためにFAO(国際連合食糧農業機関)で働きたいと考えるようになりました。それまではなんとなく別の大学を志望していたんですが、将来FAOで働くには……と考えた時に、志望校を東京農工大学に変更したいと思うようになったんです。―志望校変更について、オンライン面談をしましたね私が急に志望校を変えると言いはじめたので、周囲に話すと「え!?」って反応で……高3の9月末にスタディカルテLabの学習プランナーの樋口さんにも相談したところ、私が考えている将来像について、目標に至るまでのプロセスをステップに分けて説明してくださって、自分の進む道筋が見えた感じがして、安心しました。樋口さんとの面談の後もいろいろな選択肢を考えましたが、将来FAOで働くには、東京農工大学が最も適していると思ったので、最終的に志望校を東京農工大学 農学部 生物生産学科にすると決意しました。学校推薦型選抜、一般選抜前期、一般選抜後期、すべて東京農工大学に出願することにしました。プロ講師に原理を教わり、丸暗記からの脱却に成功―日高講師の数学の授業はいかがでしたか?日高先生の数学は、いつも順を追って解説してくださるのが、すごくわかりやすかったです。私が「これがわかりません」って言うと、全部丁寧に説明してくれて、とてもありがたかったです。いちばん初めの体験授業では、そもそも1対1っていう個別指導自体が初めてだったので、zoomの画面に自分の顔が映るのが恥ずかしかったです(笑) でもそのうち打ち解けて、いろいろとお話できるようになりました。▼ 日高講師(数学)の板書―濱講師の化学の授業はいかがでしたか?化学はそれまで丸暗記してしまっていたんですが、濱先生は「なぜこうなるか?」という原理を説明してくださって、「それってそういうことだったんだ!」と理解することができました。今までわかったつもりだったけど、全然わかっていなかったんだなって。知識と知識がつながって、最初の授業で化学がすごく楽しくなりました。▼ 濱講師(化学)の板書―生物は自学自習と短期受講で乗り切りましたね生物は、ときどき学習プランナーのサポートを受けつつ、基本的には自習で進めていました。ただ、自力でやるにも限界があるので、高2の冬休みに藤田先生、高3の夏休みに河原崎先生に、それぞれ60分×4回の短期受講パックで生物を指導いただきました。実は生物も、以前は化学とちょっと似た状況で、テスト直前に頑張って丸暗記するって感じだったんです。短期受講の中で先生方に原理から全部解説いただいたことで、単なる暗記から脱却できて、知識がつながっていきました。特に高3の夏は一気に生物の成績が伸びたと思います。先生に教えていただいた「リードLightノート」に取り組むようになって、頭が整理されていきました。▼ 河原崎講師(生物)の板書大学入試本番、最大の心配事は「トイレにいつ行くか」―受験本番が始まって、いかがでしたか?共通テストの当日は、あまり緊張しませんでした。学校推薦型選抜は不合格となってしまい、一瞬ショックでしたが、もともと学校推薦は「受かってたらラッキーだ」くらいに捉えていたので、「前期で受かればいいや」とすぐに気持ちを切り替えることができました。「まだ前期と後期の2回チャンスがあるからどちらかでは受かるだろう」と考えていました。実は、受験にあたっての一番の心配がトイレの問題だったんです。私は頻尿で、以前にTOEFLを受験したときにも同じ悩みを抱えていて……TOEFLの場合は再入室不可なので、途中でトイレに行ったせいで試験が最後まで受けられませんでした。その経験が少しトラウマになっていました。ずっとこのことに悩んでいて、授業のときにふと数学の日高先生にも話してみたんです。そしたら日高先生が「オムツを使ったらいいよ」って言ってくださって。「その手があった!」と思いました。とはいえ最初は半信半疑でしたが、ものは試しだと思って履いてみたら、今って大人用のオムツもすごく進化しているんですよね! 着用感も見た目も全然違和感がなくて、すごく良かったです。実際にオムツに出すかどうかは別として、安心感がありました。大王製紙とワコールが共同開発したというオムツがすごくおすすめです。なんか宣伝みたいになっちゃいますが(笑)なかなかこういう話題って人と話すこともないので、「実は悩んでいる」っていう人は多いんじゃないかと思っています。もし同じように、入試本番時のトイレ問題に悩んでいる人がいたら、ぜひオムツを試してみてほしいです。受験全体を振り返って―2024年度入試の最終的な結果を教えてください最終的に、一般選抜前期日程で東京農工大学 農学部 生物生産学科に合格しました!その他、法政大学 生命科学部 環境応用化学科と、立教大学 理学部 化学科にも合格をいただくことができました。農工大の試験は数学が思ったより難しくて、わからないなと感じたところは部分点狙いで頑張って書いて全部埋めました。そのあとは得意科目で挽回しようと思って、英語は見直しも念入りにして、すごく頑張りました。生物は大丈夫でしたが、化学はトイレで時間をロスしてしまって、ちょっと不安でした。―お母様は今回の受験を振り返っていかがでしたか?(お母様)親としても初めての受験で、不安はありました。娘はひとりっ子で、昔から積極的に人に聞けないところがあったんですが、先生方や樋口さんが本人の話をいろいろと聞いてサポートしてくださって、ありがたかったです。志望校分析や、試験までの段取りや過程、それから勉強だけでなく生活リズムのことなど、相談したらいつもすぐに面談の日程調整をしてくださるので、安心できました。プロの方にアドバイスをいただきながら試験本番までの段取りを自分で組み立てられたことが、目標に向かって頑張れた原点だと思います。本当にお世話になりました。―大学入学後はどのようなことに取り組みたいですか?先ほどもお話ししたとおり、FAOで働くことを目指して農工大に進学します。農業についてはこれから学んでいきますが、いっぱいフィールドワークができると聞いていますし、実験なども充実しているそうなので、自分で課題を見つけて自分で解決していくことを経験したいと思っています。留学生もいらっしゃるそうですし、外国語を学べる研究室もあると聞いています。第二外国語のフランス語も頑張りたいです。あとはダンスやテニスなど、運動もできたらいいなと思っています。―Nさんが将来、世界で活躍されることを楽しみにしています。改めて、合格おめでとうございます!プロの講師と学習プランナーがあなたの大学受験に伴走しますオンライン個別指導で、部活と両立しながら効率良く学習し、東京農工大学 農学部に合格したNさん。学習プランナーをはじめ、周囲に相談しながら、自分の思い描く将来に向かってひたむきに突き進む姿が印象的でした。オンライン個別指導塾「スタディカルテLab」では、医学部・難関大受験に精通しているプロの学習プランナーが、あなたの勉強や受験、進路について、一緒に考え、アドバイスをお伝えします。(保護者の方からのご相談も承っております。)学習相談は初回30分が無料です。この機会にぜひご活用ください。また、スタディカルテLabでは現在、新規受講生を募集中です。60分の体験授業を無料でご受講いただけますので、ぜひ一度、プロ講師による高効率&高密度な指導をご体験ください。自分にも志望校にも最適化された学習環境で、合格を確かなものにしましょう!▼ 体験授業のお申し込みはこちらから。お待ちしております!合格体験記をもっと読む▶︎ 早慶・難関大に大量合格の秘訣は適切な取捨選択にあり(Kくん)▶︎ 受験戦略で作戦勝ち!高3の12月から本格始動で立教大学に合格(Sさん)▶︎ 驚異のスピードで苦手科目を克服し、広島大学歯学部に総合型選抜で合格!(Cさん)▶︎ 劇的なスピードで偏差値30台から70台へ 慶應義塾大学(法・商)に合格!(Hくん)▶︎ 自宅で浪人×オンライン個別指導で、琉球大学農学部に合格!(Kさん)▶︎ 近畿大学医学部合格!大手予備校からオンライン個別指導に切り替えた波乱万丈の大学受験(Gくん)▶︎ 文系から再受験で島根大学医学部医学科に合格!理数の偏差値を+15以上伸ばした受験勉強(Yくん)▶︎ 偏差値40台・E判定からの川崎医科大学合格!逆転合格を実現したオンライン個別指導塾での1年半(Dくん)▶︎ E判定でも諦めず、東京女子医科大学医学部に正規合格!(Aさん)▶︎ 共通テストでの失敗を乗り越え、1ヶ月で愛媛大学医学部医学科に逆転合格!(Mくん)