高3の夏まで部活を続け、2022年度に現役で慶應義塾大学受験に挑戦するも、満足いく結果が出せなかったHくん。浪人を決意し、2023年度入試では京都大学を目指して勉強を続けてきました。スタディカルテLabの講師・教務チームのサポートを受けながら勉強に集中し、1年の間に劇的に成績を伸ばしていきます。残念ながら京都大学はあと一歩のところで不合格となってしまいましたが、現役時代に叶えられなかった慶應義塾大学法学部と商学部への合格を果たしました!実はHくん、高校生の頃はほとんど数学を勉強しておらず、浪人を決めた春に「式の展開」から勉強を開始。なんとこの1年で、京大数学で戦えるレベルにまで成長することができました。英語は、京大実戦模試で偏差値70超をマーク。脅威の成長スピードを叶えた受験勉強を振り返って、お話していただきました。▼ インタビューの様子(左:Hくん、右:お父様)部活漬けの高校生活、時間効率の良さを求めオンライン塾へーオンライン個別指導を探していた背景を教えてください。高校から系列の大学へ内部進学することも可能だったのですが、いろいろと考えて、高校3年生の夏に「一般受験をしよう」と決断しました。高3の夏まで部活でテニスをしていて、一般受験に向けて勉強を始めた当初はまだ部活に明け暮れていました。大学受験をしようと思ったものの各科目とも基礎的なところから不安があったので、大手の予備校だと授業についていけないのではないかと思い、個別指導の塾を考えていました。さらに指導がオンラインなら、通塾する必要がない分タイムパフォーマンスが良いので、部活とも両立しやすいんじゃないかと考えたんです。ースタディカルテLabに入塾を決めた理由を教えてください。スタディカルテLabの体験授業は、プロの講師がマンツーマンで1から丁寧に指導してくださって、すごくわかりやすかったです。自分のわからないところにフォーカスして効率良く教えてもらえる授業の進め方が、自分の望むスタイルと合っていると感じ、入塾を決めました。現役で慶應義塾大学に合格することを目標に、高3の6月からスタディカルテLabで英語と小論文の受講を始めました。▼ 英語の体験授業の板書(2021年5月)現役では明治大(政経)に合格したものの、浪人を決意ー現役時代のことを教えてください。高3の夏に勉強を始めた最初の頃は、それまで勉強する習慣が全くついていなかったこともあって、机に向かうこと自体がきつかったです。9月に第2回駿台全国模試を受けたら、偏差値が20か30くらいだった記憶があります。(とにかく結果が酷すぎて、見るのも嫌だったので、あまり覚えていませんが(笑))その後、スタディカルテLabで授業を受けながら勉強を進めていくうちに、少しずつ英語の手応えが感じられるようになってきました。結果として、現役では慶應義塾大学には不合格でしたが、明治大学の政治経済学部に合格しました。慶應には届かなかったものの、高3の夏からの半年で確かな手応えがあって。もう1年あれば、さらにレベルの高い大学を目指せる気がして……それなら京都大学を目指したい!と、浪人することを決めました。ー浪人を決めてからはどのように勉強していましたか?浪人してからも、スタディカルテLabの授業と自学自習を中心に勉強を進めていました。最初は家で勉強をしていましたが、どうしてもだらけてしまうので、6月からは家から電車で15分ほどのところにあった有料自習室を活用して勉強していました。毎日朝の9時に自習室に行き、夜の20時までこもって勉強しました。午前中に英語と数学、午後は数学の続きと国語、世界史をして、家に帰ってからは英語の音読やリスニングの練習。寝る直前には英単語帳や一問一答で単語のインプットに取り組み、少なくとも1日10時間は勉強するよう心がけていました。プロ講師の指導で苦手意識を克服、得意科目を増やしていけたー各教科の授業について感想を教えてください。英語は、高3の6月から始めて、浪人してからもずっと、好永大祐先生の授業を受講していました。好永先生は、間違えた理由を分析した上で、「なぜその解答になるのか」を徹底的に教えてくださいました。初めのうちは大変で必死でしたが、基礎の文法と解釈をひととおり学んだ後、高3の12月頃に『英文読解の透視図』を仕上げたあたりで、一気に成績が伸びた実感がありました。浪人時代の授業では、京大の和文英訳問題を中心に扱ってもらいました。和文英訳では実際の問題を解きながら、「日本語をそのまま英語にできるもの」「一度扱いやすい日本語に変えてから英語にするもの」などを確認し、具体的に対策を重ねていきました。そうするうちに英語は得意科目になり、浪人時代の8月の京大入試実践模試で、英語の偏差値70を叩き出しました!▼ 2022年8月 第1回京大入試実践模試(駿台)にて、英語の偏差値70.6をマーク数学は池見公輔先生に担当いただいていました。京大を受験するには数学が必要なので、浪人を決めてからスタディカルテLabで数学の授業を追加して本格的に勉強を始めたのですが、実は、高校の時から数学が嫌いで……それまでほとんど数学を勉強してきていなかったんです。最初は本当に大変でした。中学レベルに遡って、「式の展開」から始めたことを覚えています(笑)▼ 2023年春頃の数学の板書数学は、授業の前にわからない問題を池見先生に共有して、授業内でその問題を解説してもらうスタイルで進めていました。授業を通して疑問点をどんどん解消していけたのが良かったです。授業後には苦手な分野の練習問題を宿題として出してもらっていました。高校の間は、数学の公式をただ丸暗記していただけで、何をやっているのか全然理解していないという状態だったのですが、池見先生の授業で公式の導出方法や解法の組み立て方を学んでいくうちに、どんどん数学の勉強が楽しくなっていきました。国語と小論文は森本郁哉先生に担当してもらっていました。慶應の小論文対策と京大の現代文の添削指導をお願いして、非常に効果的な授業だったと感じています。自分の答案の添削を通して、「解答に必要な要素を最低限抜き出して記述する」という方法を徹底的に教えていただきました。▼ 森本先生の添削自信を持って解答でき、ベストを尽くせた大学受験ー受験本番を振り返っていかがですか?結果として、第一志望としていた京都大学には不合格となってしまいましたが、試験当日のベストは間違いなく尽くせたので、後悔はないですし、現役時代には果たせなかった慶應義塾大学の法学部と商学部に合格できたので、やり切った感があります!最終的に、英語は京大や慶應の実際の入試でも自信を持って解答することができ、数学は京大の大問2つと小問1つを完答できるレベルにまで到達しました。慶應の商学部には数学受験で合格しました。浪人して京大を目指すと決めた当時、特に数学は中学レベルからのスタートだったにも関わらず、スタディカルテLabの教務の方も、講師の方々も、自分の「京大志望に変えたい」という要望を受け入れてくださり、ベストを尽くせる環境を整えてくれました。自分の中で納得のいく受験結果を残せたのは先生方のおかげです。本当にありがとうございました。どの先生も受験直前まで親身にサポートしてくださり、心の支えでした。ーお父様にもお伺いしたいと思います。お父様から見てHくんの受験生活はいかがでしたか?(お父様)スタディカルテLabの講師の方々や教務の方が手厚くサポートしてくださっていましたし、基本的には息子の自主性に任せていたので、不安は全くありませんでした。本人が頑張っていることはよく伝わってきていたので、自分は親として、一番身近なところで応援している存在でいられるよう心がけていました。必要な参考書を自分で購入できるようサポートするとか、近くの自習室を借りるとか、本人が満足して勉強できるような環境を作ることに尽力していました。ーHくんが自走しながら勉強を継続できた理由のひとつに、黒子としてサポートされていたご家族の存在があったのですね。Hくんは、大学生になってやりたいことはありますか?京大入試に挑戦することをきっかけに、数学の奥深さや有用性に気づくことができ、数学が好きになったので、これから先も数学の勉強は続けていきたいと思っています。大学に入ってから、数学検定と統計検定などにもチャレンジしてみようと思っています。勉強で困ったら、また相談させてください。ーもちろんです!いつでも連絡待っています。改めて合格おめでとう!これまでありがとうございました!!学習相談や無料体験も受付中!プロ講師と二人三脚で学習を重ね、圧倒的なスピードで学力を上げたHくん。見事、慶應義塾大学合格を勝ち取りました。進路が決まった際、好永先生・森本先生・池見先生とこれからの大学生活について和気藹々と会話している様子から、改めて講師との信頼関係の深さが感じられました。スタディカルテLabでは、医学部・難関大受験に精通している学習プランナーが、大学受験や新年度の学習に関するご相談を無料でお受けしています。学習面でお悩みやご不安がある方は、スタディカルテLabのLINEをご登録の上、ご相談内容をお送りください。▼ 無料学習相談について、詳細はこちらからまた、スタディカルテLabは現在、新規受講生を募集しています。「苦手科目を克服したい」 「ピンポイントな対策で効率的に学習したい」 「自分に合ったペースで受験勉強を進めたい」 という方は、ぜひ一度体験授業を受講してみてくださいね。▼ 体験授業のお申し込みはこちらから。お待ちしております!