共通テストを終えたものの、志望校をどこにするか迷っている医学部受験生の皆さんへ。医学部受験は、大学ごとのボーダーラインや出題傾向を正確に把握し、自分に合った志望校選定と受験戦略を考えることが合否を大きく左右します。 本記事では、最新のボーダーライン情報と志望校決定のポイントを詳しく解説。また、LINEを通してプロの学習プランナーとの無料学習相談や志望校の相性診断が受けられるサポートもご紹介しています。志望校の絞り込みや、共通テストリサーチを踏まえての出願校選びに悩んでいる受験生・高校生の参考になれば幸いです。【国公立医学部】共テ ボーダーランキング以下の表は、国公立医学部入試におけるボーダーラインを、得点率が高い順に一覧にしたものです。各大学のボーダーラインと自分の学力を比較して、出願する学校選びの参考にしてみてください。※ 記載のボーダー得点率は、予定・予想も含まれており、今後も変動する可能性があります。以下のランキング表に記載されている数値は、2025年度に実施された共通テストの成績に基づいて作成しています。あくまで目安としてご覧ください。(2025年1月22日時点で大手予備校各社が発表している数値を参考に平均を取り、ランキングを作成しています。)2026年度の受験生に向けては、情報が揃い次第、随時更新をおこないます。出願校は、共通テスト実施後に集計・公開される「共通テストリサーチ」の結果に基づいて判断しましょう。大学入試はボーダーライン以外にも、個別学力試験の配点や科目など複数の要素が関わります。そのため、共通テストのボーダーだけで志望校を決定すると、自分にとって相性の悪い大学を選んでしまう可能性もあり、注意が必要です。個別学力試験に向けて必要な対策は大学によって異なるため、共通テストのボーダーラインだけでなく、個別学力試験の傾向も加味した上で志望校を決定しましょう。ランキング表の大学名からは、各大学の個別学力試験(二次試験)の出題傾向について詳しい解説を確認できます。 気になる大学の傾向を掴むために、ぜひお役立てください。★ 50大学以上掲載!国公立医学部 大学別 二次試験出題傾向分析・受験対策【無料公開中】(大学名タップで、二次試験出題傾向へ)共通テストボーダー(2025/1/22時点)東京大学理科三類92.7%京都大学医学部医学科(前期)90.8%東京科学大学医学部(前期)90.3%奈良県立医科大学医学部医学科(後期)89.7%大阪大学医学部医学科(前期)89.6%千葉大学医学部医学科(前期)88.9%名古屋大学医学部医学科(前期)88.4%横浜市立大学医学部医学科(前期)88.3%神戸大学医学部医学科(前期)87.8%山梨大学医学部医学科(後期)87.6%東北大学医学部医学科(前期)87.2%大阪公立大学医学部医学科(前期)87.1%九州大学医学部医学科(前期)87.1%筑波大学医学群医学類(前期)86.9%北海道大学医学部医学科(前期)86.3%広島大学医学部医学科(前期)85.7%岡山大学医学部医学科(前期)85.5%名古屋市立大学医学部医学科(前期)85.2%京都府立医科大学医学部医学科(前期)84.8%新潟大学医学部医学科(前期)84.8%金沢大学医薬保険学域医学類(前期)84.3%信州大学医学部医学科(前期)84.1%浜松医科大学医学部医学科(前期)83.7%熊本大学医学部医学科(前期)83.6%山形大学医学部医学科(前期)83.5%岐阜大学医学部医学科(前期)83.3%長崎大学医学部医学科(前期)83.1%福島県立医科大学医学部医学科(前期)83.0%群馬大学医学部医学科(前期)82.9%三重大学医学部医学科(前期)82.8%福井大学医学部医学科(前期)82.7%大分大学医学部医学科(前期)82.6%山口大学医学部医学科(前期)82.6%鹿児島大学医学部医学科(前期)82.4%滋賀医科大学医学部医学科(前期)82.3%琉球大学医学部医学科(前期)82.3%佐賀大学医学部医学科(前期)82.2%弘前大学医学部医学科(前期)82.2%和歌山県立医科大学医学部医学科(前期)82.2%宮崎大学医学部医学科(前期)82.1%秋田大学医学部医学科(前期)82.0%愛媛大学医学部医学科(前期)82.0%札幌医科大学医学部医学科(前期)82.0%高知大学医学部医学科(前期)81.9%香川大学医学部医学科(前期)81.9%富山大学医学部医学科(前期)81.8%鳥取大学医学部医学科(前期)81.8%徳島大学医学部医学科(前期)81.6%島根大学医学部医学科(前期)81.3%旭川医科大学医学部医学科(前期)81.0%防衛医科大学校医学部医学科(前期)不明そもそもボーダーラインとは?共通テストにおけるボーダーラインとは、個別学力試験終了後の合格確率が50%前後の割合になる点数、または得点率のことを指します。ボーダーラインは過去の入試結果や募集人数などによって決められ、状況に応じて変動する可能性があり、毎年一定になるとは限りません。そのため、ボーダーラインを上回ったら必ず合格するとは言い切れず、逆もまた然りです。つまり、もし共通テストのボーダーラインを下回ったとしても不合格が確定するわけではなく、志望校の配点や個別学力試験の成績次第では挽回できる可能性が残されています。最後まで気を抜かず、受験校に合わせた対策を継続しましょう。共通テストリサーチの結果から志望校を絞り込む方法はこちらをご覧ください。▶︎ 共通テストリサーチからどのように志望校を決定するか?戦略を4ステップで解説医学部受験は志望校選びと受験戦略が鍵本記事では、国公立医学部の共通テストのボーダーラインについて、ランキング形式でご紹介しました。共通テストのボーダーラインをクリアすることはもちろん大切ですが、大学によって試験の配点や個別学力試験の科目、出題形式などはそれぞれ異なるので、自身の学力や得意科目に合わせた志望校選びも重要です。各大学の配点や傾向を総合的に分析して受験校を決定し、志望校に特化した対策を進めていきましょう。特に、個別学力試験の配点が高い大学や、試験の傾向が特徴的な大学については、共通テスト後から入試本番までの1ヶ月程度で、いかに志望校に集中特化した対策ができるかが勝負となります。▶︎ 【医学部合格体験記】共通テストでの失敗を乗り越え、1ヶ月で愛媛大学医学部医学科に逆転合格!スタディカルテLabでは、丁寧なヒアリングをもとに、ひとりひとりの学習状況に合わせて、学習計画の立て方や志望校選びのサポートをおこなっています。勉強の進め方や学習計画についてはもちろんのこと、「A大学とB大学どちらを受験するか迷っている」というような志望校選びや進路のご相談も承ります。勉強や受験に関するお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度スタディカルテLabにご相談ください。毎週最大5名様まで、30分の無料学習相談を受付中です。▼ 無料学習相談について、詳細はこちらからまた、現在「スタディカルテIntelligence」のLINE登録者に、3分で医学部入試との相性が確認できる『志望校相性診断』を無料でご提供しています。LINEに登録後、簡単な質問に答えていただくだけで、相性の良い志望校を診断することができます。ぜひご活用ください。