「学校の授業はオリジナルの教材が多いので、塾や参考書では補完できない。」 「塾に通うと、宿題が多いうえに時間に融通が利かないので、部活と両立できない。」 このような悩みを、進学校に通う中高生の皆さんや、保護者の方々からよく伺います。 筑駒中2年生の叶也くん(仮名)も、そのような悩みを抱える一人でした。 叶也くんは、進学校における学習面の課題や、部活との両立に関する悩みを、どのように解決したのでしょうか。 好きなことに没頭する刺激的な同級生たち―想像以上に楽しい中学校生活 ――筑駒中に入学して2年が経ちましたね、中学生活はいかがですか。 ぼくが入学した2020年4月は、新型コロナウイルス感染症による自粛期間の真っ只中でした。そのため、中1の頃は年間を通してオンライン授業が中心となってしまいました。入学式の延期に始まり、楽しみにしていた春の泊りがけの校外学習や伝統行事の一つである音楽祭などのイベントが中止となってしまって、がっかりした記憶があります。 ――中学のスタートがコロナ禍と重なってしまったんですね。最近の学校生活はいかがですか? はい。中1はオンライン中心でしたが、中2からは通学できるようになりました。時差登校などがあったり、授業時間は短縮されたりしましたが、友達に会えて、楽しい学校生活を送っています。 ――筑駒中はどんな雰囲気ですか? とてもユニークで面白いクラスメイトが多いので驚きました。自分の好きなことや趣味に詳しい人が多くて、感心しますし、新しい世界を知ることができて刺激になっています。 自分が熱中していることを大切にしている人ばかりなので、お互いを尊重しあっている雰囲気が心地いいです。学年全体のLINEグループがあるなど、和気あいあいとして仲が良いですね。 ぼく自身はスポーツ系の部活に入っています。どうやれば上手くなるのか、勝てるのかをしっかりと考えて、真剣に努力するメンバーに囲まれて、楽しく打ち込んでいます。 ――同級生のみなさんは、どんなことに熱中しているのでしょうか。 本当にいろいろな友達がいます。釣りに熱中している人がいたり、株式運用やプログラミングにすごく詳しい人がいたり、アニメに没頭している人もいます。そうかと思えば、科学技術系のコンテストで優勝しているような人もいます。鉄道が大好きな友人は、登下校時に電車が遅延すると、すぐにいいルートを教えてくれるので、助かります(笑)。 親からは「叶也は中学に入ってから、部活とスマホしかしていない」と言われています(笑)。 すこし言い訳をすると、スマホを通じて友達とやりとりすることが、いろいろと考える機会になっているんですよ。 教科書はほとんど使わない。ユニークで楽しい学校の授業――趣味の話がたくさん出ましたが、学校の勉強はどのような感じですか。 筑駒生は、他人の成績を気にする人はいないし、順位も発表されませんし、みんなが自分の好きな勉強を自分のペースでやっている感じです。面白い先生が多く、授業の内容はとてもユニークな内容で楽しいですね。 ――どのような内容なのですか。 教科書は一応購入するのですが、あまり使いません。先生が作成するオリジナルのプリントや教材を使うことがほとんどです。 例えば、理科では先生から提供されるテーマについて、自ら調べ、実験し、考察し、レポートにまとめるといったことが多いですね。 また、校外学習の地域研究では、あるテーマについて調べる時に、自分たちで企業にアポをとって、インタビューしに行ったこともあります。父からは大学の授業に似ているね、と言われます。 ――考察する力を伸ばすことができる、将来につながる素晴らしい授業ですね。 はい。学校の授業自体はとても面白いな、と思っています。 ただ、一方で大学受験の対策については、塾などで補完する必要があると割り切って考えています。 実際、筑駒でも塾に通っている友達が多いです。中学受験のSAPIXのクラスが一緒で、他の学校に行った友達も、塾に行っています。どの学校も似た状況なのかもしれませんね。 集団授業の塾で感じる「非効率」とは? ――周囲の友人は、どのような塾に通っている人が多いのですか。 友達は、鉄緑会やSEG、JPREPなどが多いように感じます。自分自身も、中学入学時から数学と英語で2つの塾に入りました。どちらも都内の進学校の生徒が通う、集団授業塾です。 ――叶也くんは数学が得意ですよね。数学の塾の授業はどうですか。 数学の塾は、担当の先生がとても分かりやすく、楽しいです。もともと数学は好きだったこともあり、力がついている実感があります。 塾は、よい先生にあたるかどうかが、とても大事だと思っています。今教えてもらっている先生とはとても相性が良かったので、ラッキーでした。 一方、同じ塾に通っていても、違うクラスの友達は授業がわかりづらいので、やめようかなと言っていました。大学生が教えているので、どうしても当たり外れがあるのだと思います。 ――英語の塾の授業はどうですか。 実は既に辞めてしまったんですが、英語の塾はあまり面白くなくて、サボりがちでした(笑)。 1年間で中学3年間の内容を一通り学ぶため、授業のスピードが早いんです。でも、理解できていないところがあっても、みんなの前では質問がしづらくて。分からない箇所が残ったまま授業が終わることもありました。また、授業の大半を使い一人ひとりを当てて宿題の答え合わせをするんですが、その時間が無駄かなと感じていました。分かっている問題の答えを聞いて待っていても退屈だし、これで1時間くらい潰れてしまうのはどうなのかと思っていました。 それと、これは自分のせいでもありますが、部活や学校のレポートで忙しくて、宿題をやる余裕がないときもありました。そのようなときは、授業に行きづらかったです。 学習の無駄をなくす。効率を極めた「オンライン個別指導」――スタディカルテLabの授業を受けるきっかけは何だったのでしょう。英語の授業がよく分からなくなってきてしまい困っていた時に、父が良い塾があると見つけてきてくれたのがきっかけです。 学校の授業はオリジナルのプリントが中心なので、分からないところがあっても、補完できる良い参考書がありません。それに加えて、塾では学校の授業とは異なるテキストが使われ、たくさんの宿題が出されます。部活もあるので、両方をこなすのはさすがに辛くて。でも、学校も塾も授業はどんどん進んでしまい、分からないことが増えてきて、このままではマズいと焦っていました。 そのような中で、プロ講師による個別指導で困っていることに完全に合わせてくれるのを魅力的に感じ、スタディカルテLabを試してみました。 ――スタディカルテLabの授業はどうですか。 現在は、週に1回、夕方17時30分から英語の個別指導を受講しています。 さすがに大手予備校や医学部予備校で活躍しているプロ講師だけあって、とても授業がわかりやすいです。 それだけではなく、ぼくが「単語をうまく覚えられない」という相談をした時には、学習プランナーの方が自分に合った暗記の仕方まで教えてもらえました。 それまで通っていた塾は集団塾だったので、先生が「英語をどう学んできたか」などの体験談は聞けましたが、ぼくに合った学習法までは教えてもらえませんでした。 自習の仕方まで教わることができたことは、入塾前に気付かなかった良いところですね。 ――なるほど。先生以外に、他の塾との違いは感じますか。 効率よく勉強できるようになったと感じています。学校生活と部活だけでも忙しいので、大学受験のための勉強は効率よくやりたいというのが本音です。 集団授業の塾では、分からないところがあってもどんどん進んでしまいますし、逆に、分かっている問題を解説している時間は無駄になってしまいます。 その点、スタディカルテLabは1:1の完全個別指導なので、気兼ねなく質問できて、疑問点をなくせるのがとても良いです。 また、筑駒はオリジナル教材による授業が多く、塾の授業とは一致していません。ですが、スタディカルテLabは個別指導なので、学校の授業に関する対応も勿論してもらえるのが大きいですね。 学校の授業も分かるようになり、試験の成績も上がって、英語が楽しくなりました。――部活が忙しい中で、学習時間を確保するのは大変ですからね。 そうなんです。塾がある日は、授業がはじまるまでの時間を学校でつぶして、それから塾へ電車で移動していました。塾から帰ると夜21時頃になってしまいます。体力的にもキツイですし、男子学生の自分でも帰り道はちょっと怖いなと感じるときもありました。 それがスタディカルテLabになってからは、17時30分から授業を受けても、夜19時に自宅で夕飯を食べることができます。とても楽になりました。 それと、忙しいとどうしても宿題をやり忘れたりしていましたが、LINEでリマインドの連絡をもらえるのも助かります。授業外の時間でも、アプリを通じて疑問点を先生に共有できるので、わからない部分を毎回の授業で解消できるのが良いですね。 ――スタディカルテLabでの勉強を楽しんでもらえていて、よかったです。 まだ、どの大学を目指すのかを具体的には決めていませんが、大学受験が近づいて志望の大学や学部が明確になってきた際に、大学ごとの入試対策に精通するプロの先生に教えてもらえるのは、とても良いだろうなと思っています。 ――本日はありがとうございました! ありがとうございました! 資料請求・お問い合わせ東大・難関大・医学部受験を専門とするオンライン個別指導塾、スタディカルテLab。精鋭のプロ講師陣と、受験に精通している学習プランナーとがチームとなって伴走し、生徒ひとりひとりにオーダーメイドのカリキュラムで志望校合格への最短ルートを導きます。▼ 資料請求はこちらのフォームからお申し込みください。